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インドネシア・メルコスール包括的経済連携協定に向けた予備協議が進展(インドネシア、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年10月21日 0時50分

インドネシアのムハマド・ルトフィ商業相は10月14日、第3回インドネシア・ラテンアメリカおよびカリブ海ビジネスフォーラム(INA-LAC)において、インドネシア・メルコスール包括的経済連携協定(CEPA)の予備協議が進展していることを明らかにした。これまでインドネシアでは、ルトノ・マルスディ外相の2021年の年頭所感で、メルコスールとのCEPAが優先政策として挙げられていた。

オンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催されたINA-LACの全体会合には、ビジネス関係者や政府関係者が出席し、各国代表からビデオメッセージが届けられた。ルトフィ商業相は「インドネシアはメルコスールとのCEPA締結に向けた事前協議プロセス(pre-negotiation process)を行っている。インドネシアとラテンアメリカ間の貿易・投資の強化にとって重要な協定になる」と発言した。また、ブラジル外務省のミゲル・コスタ・シルヴァ米州地域担当副次官は、メルコスールと各国の通商協定の進捗を紹介した上で、「メルコスールにとってインドネシアは新たな国際戦略のパートナーとなる。メルコスールとインドネシア間の予備協議(exploratory dialogue)はおおむね完了した。近いうちに交渉開始を公表できると期待している」「メルコスールは柔軟で、協定の方向性や解決策はパートナー国に応じて異なる。われわれは現実主義、合意、対話に基づいて取り組む」と、インドネシアとのCEPAの意義や期待を述べた。

メルコスールでは、正式加盟国4カ国(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ)の承認を経て交渉が開始される。このうち、ブラジルにおいては、2020年12月にブラジル経済省貿易協議会(CAMEX)がインドネシアおよびベトナムとの自由貿易協定の交渉マンデートを承認し、2021年5~7月にパブリックコメントが行われていた。

(町井健太郎)

(インドネシア、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ)

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