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タイ保健省、食品関連の告示案に対する意見を公募(タイ)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年9月8日 14時20分

タイ保健省食品医薬品局(FDA)は現在、食品関連の告示案6件について意見公募を行っている(うち、2件は9月15日期限、4本は9月末期限)。告示案の概要は以下のとおり。

(1)食品接触プラスチックの再生工程の効率性、再生ペレットの安全性の評価基準、条件・ガイドライン

食品収納容器・包装、その他食品接触が想定されるプラスチックについて、再生ペレットから製造される場合のリサイクル工程や安全性評価などを規定した告示案について、9月30日まで意見公募中(FDA)。
FDAの説明によると、保健省告示第295号(2005年)「プラ容器の品質規格」(英訳)において食品収納容器への再生プラ使用が禁止されているが、解禁に向けた検討が進められており、安全性確保などのため本告示案を作成。

(2)栄養表示ラベル

国際基準や現代タイ人の栄養摂取状況に合わせ、栄養・成分情報を見て同カテゴリーの食品を比較し、健康状態にあった食品を購入・摂取できるよう関連告示改正・増補を行う。
現行の保健省告示第182号(1998年)「栄養ラベルについて」(英訳)、同第219号(2001年)「栄養ラベルについて(第2版)」(英訳)、同第392号(2018年)「栄養ラベルについて(第3版)」(英訳)を廃止の上、栄養表示が求められる食品の定義、様式、Thai RDI(6歳以上のタイ人の1日当たり栄養摂取推奨量)の数値、栄養強調表示方法の変更などを内容とした告示案について、9月30日まで意見公募中(FDA)。

(3)ヘルスクレーム(健康強調表示)

これまで、マニュアル「健康強調表示の申請」が定められていたが、告示は定められていなかった。消費者の安全を保護し、国際競争力強化による貿易促進のため、栄養成分の効果・効用の表示などを規定する告示案について、9月30日まで意見公募中(FDA)。

(4)チョコレート、チョコレート製品

保健省告示第83号(1984年)「チョコレート」(英訳)、同第327号(2011年)「チョコレート(第2版)」(英訳)を廃止し、成分重量比率を変更して品質・規格を規定することなどを内容とした告示案について、9月15日まで意見公募中(FDA)。
本告示案の原案については、2020年9月にも意見公募が行われていた(2020年9月4日記事参照)。

(5)ココア豆製品

ココア豆製品を新たに品質・規格が政府管理食品とし、品質や規格を規定する告示案について、9月15日まで意見公募中(FDA)。
(4)と同様、2020年9月にも意見公募が行われていた。

(6)密閉容器入りジャム、ゼリー、マーマレード

保健省告示第213号(2000年)「密閉容器に詰められたジャム、ゼリー、マーマレード」(英訳)を廃止し、成分重量比率の変更など品質・規格の規定などを内容とした告示案について9月30日まで意見公募中(FDA)。
2019年4月にも意見公募が行われていたが、コーデックス規格の内容に基づき改正増補された。

(谷口裕基、ウォンパタラクン・ヤーダー)

(タイ)

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