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首相府、外国人観光客の受け入れ準備指示(ラオス)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年11月16日 11時50分

ラオス首相府は11月5日、新型コロナウイルスワクチン接種済みの観光客と韓国人ゴルフ観光客の受け入れテスト計画実施に関する告示(No.1445/PMO)を発布、情報文化観光省や商工省、ラオス商工会議所などに対し、外国人観光客の受け入れ準備を指示した(注)。

外国人観光客の受け入れについて、情報文化観光省は当初、ワクチン接種済みの韓国人ゴルフ観光客から始めると提案していたが、今回の告示により、国籍を問わずに広く受け入れる方針となった(「ビエンチャン・タイムズ」11月5日)。

この点について、バンコクで11月3、4日に開催された「第22回ラオス・タイ合同委員会」でも、両国外相は両国間の人の往来に関する作業部会の設置に合意した。まずは、ラオスの首都ビエンチャンと、タイのノンカイ県とウドンタニ県の間で、日帰り旅行の再開を検討する方針だ(タイ外務省)。

また、ソンサイ・シーパンドーン副首相兼計画投資相も開会中の第9期第2回国民議会(国会)で「2022年は100万人以上の外国人観光客を期待している」と言及、既存の国内観光促進策に加え、外国人観光客の受け入れによってホテル・レストランセクターのGDP成長率は、2021年のマイナス28.6%から、2022年は1.8%に好転する見通しと説明した(「ビエンチャン・タイムズ」11月2日)。

さらに、パンカム・ビパワン首相は国会で、12月2日開通予定の中国ラオス鉄道を含め、国を開放するため包括的な計画立案が必要と発言した。そのため、より多くのラオス国民が新型コロナウイルスに対する免疫を獲得する必要性にも言及した(「ビエンチャン・タイムズ」11月2日)。英国オックスフォード大学のアワー・ワールド・イン・データ(Our World in Data)によると、11月10日時点でラオスでワクチン接種が完了した人口の割合は38.2%。政府は、2021年中に人口の50%、2022年中に80%のワクチン接種完了を目指し、現在は接種対象外となっている12~17歳への接種も今後開始する予定だ。

情報文化観光省は、外国人観光客に対し、ワクチン接種、出発前72時間以内の陰性証明の提示、入国後の隔離措置、国内訪問先の限定などの条件を課すことを提案している(情報文化観光省)。

(注)ラオスは新型コロナ禍のため2020年3月20日から、観光ビザの発給を停止、現在まで全ての外国人観光客の入国を停止している。

(山田健一郎)

(ラオス)

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