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タイ政府、ワクチンパスポートの電子化を推進(タイ)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年11月4日 16時10分

タイ伝染病委員会(NCDC)は10月29日、新型コロナウイルスのワクチン接種者が国外に渡航する際、ワクチン接種者であることを証明する免疫証明書、いわゆる「ワクチンパスポート」を電子化すると発表した。本件は、31日官報に公示、11月1日に発効した。なお、同パスポートは紙媒体で既に発行されている(2021年4月23日記事参照)。

同発表の主なポイントは以下のとおり。

1. ワクチンパスポートとは、新型コロナワクチンの接種が完了している者であることを証明する免疫証明書。主に海外旅行などの際に使用することを想定。
2. ワクチンの種類は、タイの法律で登録したワクチンで、また、世界保健機構(WHO)が承認したもの、また、保健省の規定したものに限る。
3. ワクチンパスポートの発行様式は、紙媒体またはアプリなどの電子様式となる。また、フォーマットは伝染病部門伝染病管理局(DDC)の定める様式に従う。
4. ワクチンパスポートの発行費用は1回当たり50バーツ(約170円、1バーツ=約3.4円)となる。

本件につき、アヌティン・チャーンウィラクン副首相兼保健相は、11月中にワクチンパスポートのデジタル化サービスを開始する予定、と会見で述べた(保健省)。

また、保健省大臣補佐官ソーポン・メークトン医師も、モープロム(Mor Prom)システム(注)を介し、ワクチンパスポートを申請できるよう、同パスポートのデジタル化の準備を行っていると述べた(保健省)。

(注)タイ保健省が提供しているワクチン接種証明アプリ(在タイ日本大使館)。

(岡本泰、ナオルンロート・ジラッパパー)

(タイ)

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