2021年の食品輸入サンプル検査強化品目を公表(台湾、日本)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年1月13日 9時20分

台湾衛生福利部食品薬物管理署は「2021年食品および関係産品の輸入サンプル検査強化品目」を公表した。台湾による輸入検査の結果、違反回数が多い品目は通常のサンプル検査の抽出比率よりも高い抽出比率が適用される。台湾は毎年この対象品目を公表しており、2021年は7カ国・地域18品目が対象となった。このうち、日本からの輸入品について指定されている品目は以下のとおり。CCCコードは台湾固有の輸入貨物分類表で、上6桁は基本的にHSコードと同一。

CCCコード0709.99.90.90.8生鮮・冷蔵のその他野菜
CCCコード0805.21.10.10.8生鮮の温州ミカン
CCCコード0805.90.00.00.8-Aその他の生鮮のかんきつ類の果実
CCCコード0807.19.10.00.2生鮮のハネデューメロン
CCCコード0810.10.00.00.8 生鮮のイチゴ
CCCコード0902.10.00.00.7緑茶(未発酵)、1袋当たり3キログラムを超えない

違反の原因とみられる残留農薬について、台湾の残留農薬規制は食品安全衛生管理法第15条に基づいた「残留農薬許容量基準」で規定し、ポジティブリスト制を採用している。同基準の付表1で使用を認めている農薬と作物の組み合わせ、その最大残留基準値(MRL:Maximum Residue Level)、付表2で外因性最大残留許容量、付表3でMRLが定められていない農薬、付表4で使用が禁じられている農薬、付表5で残留農薬許容量基準が適用される農産物の分類について記載している。一律の基準値はないため、輸出する品目が同基準を満たしているか、事前に確認する必要がある。残留農薬許容量基準のデータベースからも検索可能。

(川原文香)

(台湾、日本)

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