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子どもを大掃除の戦力に 5つのコツ

JIJICO / 2014年12月6日 12時0分

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子どもを大掃除の戦力に 5つのコツ

大掃除、子どもはいつも、戦力外

この時期、仕事に家事、育児と多忙なパパやママを憂鬱にさせるのが「大掃除」。キッチンやお風呂場、トイレなど、掃除する場所は山のようにあり、まさに「猫の手も借りたい」気分ではないでしょうか?しかし、子どもはいつも手伝わずに戦力外…。

今回は、子どもが楽しみながら参加できる大掃除のコツを紹介します。

お揃いのエプロンを準備し、ゲーム感覚で競争

1、お揃いのエプロンを準備する
子どもと大掃除をする際に大切なのが「一緒に楽しむこと」。スポーツなど、親子一緒のユニフォームを着ると一体感が湧いて盛り上がるでしょう。それと同じで、大掃除も作業ではなく、家族みんなで楽しむイベントと考えてみてください。エプロンを揃えてみると、子どもの「やる気スイッチ」が入ります。

2、ゲーム感覚で競争する
単純作業の連続は、子どもの集中力を削いでしまいます。そこでおすすめなのが、「ゲーム」の要素を取り入れることです。例えば、窓ふきの際にタイマーを用意。パパ・ママが窓の上側、子どもが窓の下側を担当し、3分以内にどちらが綺麗に拭けるか競争します。また、どちらの雑巾が汚いか審査するなど、ルールを決めると、子どもは張り切って作業をしてくれるでしょう。

お気に入りの道具を選ばせ、変化が実感できる場所を任す

3、ビフォー・アフターがわかりやすい場所を任す
目で見て、ビフォー・アフターの変化が実感できる場所を任すと、達成感が得られて飽きずに掃除を続けることができます。例えば、カーペットのホコリを粘着クリーナーで取る、鏡をピカピカに磨くなど。ここで注意したいのが、範囲を限定すること。あまりにも広いと、途中で飽きてしまう恐れがあります。

4、好きな色、形、お気に入りの道具を選ぶ
大人でも、お気に入りのガジェットに囲まれていると、仕事が俄然はかどるもの。このことは、子どもも同じです。最近では、動物型のスポンジやカラフルなモップなど、かわいい道具がたくさん販売されています。お掃除前に一緒に道具を買いに行くのも良いでしょう。

「ダメ出し」はNG。思いきり褒めてあげる

5、完成度は気にせず、たっぷり褒めてあげる
完成度を気にしていると「ダメ出し」になってしまい、せっかくのお手伝いが嫌な思い出になってしまいます。また、どんな子どもも、親に褒められたいものです。お掃除が終わったら、「頑張ったね」「すごく綺麗になったね」と思いきり褒めてあげましょう。そうすることで、来年はもっと積極的にお手伝いしてくれるようになるかもしれません。

一工夫すれば、子どもも大掃除の戦力に加わってくれるはずです。家族みんなで楽しく大掃除に取り組んで、スッキリとした気分で新年を迎えてください。

(竹内 香予子/cataso編集長・整理収納アドバイザー)

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