アート支援に段ボール仕切り…鳥取県の独自コロナ対策に注目

WEB女性自身 / 2020年4月4日 23時30分

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感染拡大に歯止めがかからない新型コロナウイルス。4月4日に東京都が発表した1日の感染者数はついに100人を超えた。全国で“不要不急の外出自粛”が広がり、経済的打撃を受ける企業や店が続出している。なかでも、2月26日から出されている大規模なイベント自粛要請を受け、開催中止が続いているエンタメ業界からは窮状を訴える声が日に日に増している。

そんななか、鳥取県が講じたアート支援策に注目が集まっている。「アート緊急支援プロジェクト」として、鳥取県内で無観客公演が行われる際に生じる費用を一部支援する方針を決めたのだ。『毎日新聞』によると、同県の平井伸治知事は4月2日に行われた定例記者会見で「感染拡大防止のために自粛はやむを得ない」としながらも、「文化芸術は発表機会がなくなると活力を失い、担い手がいなくなる」と語った。費用の一部負担のほかにも、圃場金の要件緩和なども検討しているという。

かねてから演劇界への支援を訴えていた劇作家、演出家の平田オリザ氏(57)は、Twitterで《一昨日、平井知事とお目にかかってご相談したことを、すぐに政策に落とし込んでいただきました。早い!》と、平井知事の対応を称賛。

47都道府県で唯一スターバックスが出店してなかった同県(現在は出店済)について、「スタバはないかもしれませんけれども、日本一のスナバ(砂丘)はあります」と発言するなどユーモアあふれる人物として知られている平井知事。昨年には、同県の蟹の水揚げ量が全国の半分近くあることから、“「蟹取県」に改名する?”といったユニークなキャンペーンも展開していた。

コロナ対策でもその手腕を遺憾なく発揮している。3月末から感染リスクを抑えるため、県庁各部署で職員の机の間にダンボールで仕切りを作る取り組みをスタートさせた。各メディアによると、職員が対面で話すことが多い課では仕切りに穴を開けてラップフィルム貼り窓を作って飛沫感染を防ぐという。こうした鳥取県の独自の対応策を称賛する声が、SNS上で相次いでいる。

《国に期待できない中で、県や各自治体でできることはどんなことなのかな…と思っていたところ…こういうことが可能なのですね! 平井知事、素早い対応はさすがですね》

《鳥取県知事は県民のために動いてくださる方なので信頼できると鳥取県民の友人が言ってました。すぐに対応してくださるのは本当にすばらしいと思います》

《さすがだわ・・だから、平井氏は、信じるに値するんだよ。鳥取県民を守ろうとしてるってわかるから》

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