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靴下に2個入れるだけ!テニスボールマッサージで腰痛がラクに

WEB女性自身 / 2021年9月6日 15時50分

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「年齢を重ねるにつれ、腰痛を訴える方が増えてきます。さらに、コロナ禍での巣ごもり生活で、痛みが悪化している方もいます」

そう指摘するのは、理学療法士で、プロアスリートのトレーナーも務める武井隼児さん。本誌記者も腰痛に悩まされている一人だが、確かに以前より痛みがひどくなっているような……。

「腰痛の大きな原因は、私たちの“背骨”がうまく機能していないことにあります。現代のライフスタイルでは、本来なら背骨全体で支えるべき負担が腰にばかりかかってしまうことが多いのです。そこにコロナ禍のストレスや運動不足が重なり、腰の痛みが引き起こされます」(武井さん・以下同)

コロナ禍のストレスからくる緊張により、首・背中・お尻まわりの筋肉はコリ固まってしまう。さらに、巣ごもり生活による運動不足によって、筋肉を包む筋膜も硬くなってしまうというのだ。

「全身の筋膜は、とんねるずの『モジモジくん』のような、ピチピチの全身スーツ状につながっています。たとえば、緊張で首の1カ所が固まると、腰の筋膜まで引っ張られて、痛みが出てしまうのです」

そんな厄介な腰痛のもとを、手軽に手に入るもので解消できるという。

「『テニスボール』を使って、コリ固まった筋肉・筋膜を効率よくほぐすことができます。私の患者さんからも、このテニスボールマッサージで腰痛が解消されたという声をたくさん聞いています」

用意するのは、テニスボール2個と靴下だけでOK。乗るだけ、転がすだけの3つのステップは、すべて行っても5分あればできるものだ。

「テニスボールの弾力と大きさは筋肉や筋膜をほぐすのにちょうどいいんです。硬式のテニスボールでは硬いという人には、より軟らかい100円ショップのテニスボールがオススメです」

【用意するもの】

テニスボール…2個

靴下…片方

靴下にテニスボールを2個入れて 口ゴム部分を結べば完成。ストッキングで代用したり、テニスボール2個を、サランラップやガムテープでグルグル巻いて使っても◎。



■乗って、転がして、コリをほぐそう!

【ステップ1】乗って、転がして、筋肉・筋膜のコリをほぐそう!

仰向けに寝て、体をリラックス。足は伸ばしても曲げてもOK。1カ所につき10秒 (長くても30秒)。ボールで背骨をはさむようにして少しずつボールの位置をずらしながら行おう。

(1)首まわりのコリを解消
仰向けに寝たまま首の付け根の下にテニスボールを置いて“気持ちいい”箇所で首をゆっくりと左右に10秒間動かす。徐々にボールを置く位置を下に移動させる。動かさず、テニスボールの上に首を乗せているだけでも◎。

(2)背骨まわりを刺激する
ボールを肩甲骨の下あたりに背骨をはさむようにして置く。“気持ちいい”ところを探して 10 秒間、上下にゆっくりボールを転がす。だんだんとボールを下にずらしていき、背中全体をマッサージしよう。

(3)腰まわりを緩める
腰や骨盤の下にボールを置いて、体重をあずける。“気持ちいい”ところを探し、左右にゆらゆらとゆっくり10秒間動かす。全体重をボールの一点に加えないよう注意しながら行おう。

【ステップ2】お尻まわりの血行を促進

お尻の外側部分の筋肉(腰骨からこぶし1個分下のあたり) が硬くなると腰に痛みが出やすい。横向きになり、テニスボールの片方のボールがお尻の外側部分の筋肉にあたるよう位置を調整。左右上下に10秒動かす。乗っているだけでもOK。左右行う。

【ステップ3】太もも外側の緊張を緩和

腰を反らせたときに腰痛が出るのは、太ももの外側の外側広筋が縮んでコリ固まっている証拠。座ったまま、脚を脱力させて太ももの横を中心にボールをゆっくり上下に10秒転がす。両脚行う。

※注意事項:筋肉に負担をかけすぎないよう、マッサージは1カ所につき30秒以内に。痛みが出た場合は無理せず中止を。

マッサージする時間帯は、夜、お風呂上がりで、筋肉が柔らかくなっているときがベスト。

「テニスボールで背骨まわりの筋肉にほどよく刺激を与えると、脳が背骨の存在をはっきりと認識します。すると腰への過度な負担が、本来かかるべき背骨全体に加わるよう変化が起きるのです。同時に、緊張によって固まりやすい、首・背中・お尻まわり・太もも外側などの筋膜をほぐすことで血液の循環がよくなり、痛みも緩和していきます」

手軽にできるテニスボールマッサージで、筋肉や筋膜をほぐして、腰痛を解消しましょう!

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