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中村玉緒 82歳の家出決断…逆介護の長女と“同居”解消していた

WEB女性自身 / 2021年10月13日 15時50分

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9月下旬の朝9時すぎ。東京都内の高級住宅地にある瀟洒なマンションから、中村玉緒(82)が姿を現した。

淡い秋色のジャケットにシックなパンツというファッションは年齢を感じさせない。外には女性マネージャーが迎えに来ており、仕事に出かけるようだった。

「じつは最近、玉緒さんはこれまで住んでいた都心のタワーマンションから引っ越して、一人暮らしを始めたのです」(中村家の知人)

これまで玉緒は、かつて付き人も務めていた長女・Aさん(58)と、部屋こそ違うものの、同じマンションで暮らしていたはずだった。しかし、その同居が解消され、82歳にして“家出独居”とあっては穏やかではないーー。

「以前はマンションの上階にAさんが住み、下のほうの階に玉緒さんが住んでいました。仕事があれば一緒に出かけていましたし、母娘にとって理想的な“スープの冷めない”距離だったわけです。

そんな関係だったのに、わざわざ転居したということで、当然周囲も母娘関係に変化があったのかと、心配する声が上がっていたのです」(前出・中村家の知人)

長女のAさんは、かつては女優として活躍していたが、のちに玉緒の個人事務所の社長にも就き、長年裏方に徹してきた。

しかし、本誌2021年5月25日号で、Aさんが昨秋から体調を崩して事務所社長を退任し、車いす生活を余儀なくされていたことを報じた。母である玉緒が、彼女を“逆介護”する状態になっていてーー。

「Aさんの代わりに玉緒さんが個人事務所の社長に就いたのです。かつては、Aさんのほかに長男の鴈龍さん(享年55)もいましたが、2019年に亡くなってからは、母娘2人きり。今では、玉緒さんがお一人で事務所を切り盛りして、仕事を続けている状態になっています」(別の中村家の知人)

冒頭、出かける中村に、別居に至った経緯を聞こうと、本誌記者は玉緒に声をかけた。彼女は「ありがとうございます」とポツリと話すだけで、ほかに何も答えることはなかったーー。



■鴈龍さんの死を契機に、母娘の関係が……

老いた親と子が、急に別れて住み始めるケースは、「かなり珍しい」と話すのは、ライターで老年学研究者の島影真奈美さんだ。

「高齢の親子が別々に暮らすこと自体はよくありますし、一人暮らしの高齢者も、年々増えています。

しかし82歳の方が、子供と長年同居していたのに、急に一人暮らしを始めるというケースは、あまり聞いたことがありません。玉緒さんは80代前半ですが、この年代の女性で介護が必要とされるのは、だいたい2割強。肉体的にまだまだ元気な方も多いです。

娘のAさんの体調が悪くて“逆介護”だったのなら、母親である玉緒さんのほうが『もう背負いきれない……』と判断して、母娘が離れたのかもしれませんが……」

玉緒は、1962年に勝新太郎さんと結婚。夫の倒産劇や大麻事件など多くの騒動にもめげずに、Aさんと鴈龍さんを育て上げた。だが2年前、鴈龍さんは暮らしていた名古屋の部屋で、急性心不全のため「孤独死」するーー。

「玉緒さんにとって、息子・鴈龍さんを一人前の俳優にすることは長年の悲願でした。制作サイドに頭を下げて回り、バラエティ番組や舞台に一緒に出演させるなど、心を砕いてきました。

でも、鴈龍さんはなかなか役者として成功をつかめず、晩年は仕事もなく、経済的にも玉緒さんの援助に頼り切りになっていた。2017年ごろに、玉緒さんは援助をやめたのです。悲劇はその後に起こりました。

援助の打ち切りについては玉緒さんとAさんに温度差がありました。鴈龍さんがそのまま亡くなってしまったことが、Aさんとの母娘関係に不協和音を生んだのかもしれません。鴈龍さんの死後、母娘の間で意見や感情の食い違いが見られるようになり、言い争いなどが増えるようになったのです。

ちょうど春にも、Aさんが住むマンションのローン返済も終えていたところでした。そして2人で話し合い、玉緒さんが家を出るという結論になったと……」(前出・別の中村家の知人)



■長女は直撃に「本人が越したがったから」

10月上旬のある昼時に本誌記者は、Aさんが一人残って住んでいる都心のマンションから出てきたところを直撃した。

ーー今、玉緒さんとは別々に暮らしていますね?

「はい」

ーー公私ともに支え合ってこられましたが、別々に住む理由ができたのでしょうか?

「いや、別に。まったく何もないです。普通の生活と変わらず……」

ーーでは、なぜ玉緒さんは引っ越したのでしょうか?

「本人(玉緒)が越したがったから、『どうぞ』と……。別に何もないです」

ーー鴈龍さんが亡くなってから、母娘で気持ちのすれ違いがあったのではないでしょうか?

「いやいやいや。ないです」

ーーでも、暮らしは別々に?

「そうです」

ーー今でも玉緒さんと連絡は取っていますか?

「もちろん。不仲? 全然全然」

“不仲”は否定するものの、Aさんの口ぶりは、終始どこか淡々としたものだった。玉緒とAさん母娘の“別離の決断”は、「決して悪いことばかりでもない」と、島影さんは続ける。

「もし仲たがいが原因ならば、別れて住むことは両者にとって精神衛生上好ましいという面もあります。お互いに適度な距離で付き合うことができ、親は親の、子どもは子どもの人生を全うできます。

しかし今は元気でも、いずれ親の介護やサポートが必要になる可能性はあります。

別に住んでいると、お互いのちょっとした生活や体調の変化にも、気づきにくくなってしまう。最悪のケースに陥らないよう、2人がほどほどに連絡を取り合っていればいいのですが……」

夫や長男に続き、今度は娘・Aさんとも離れて、独りになった玉緒。母娘がもう一度、同じ屋根の下で暮らす日は来るのかーー。

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