「役者を見にきて」中村隼人が案内する初めての歌舞伎観劇

WEB女性自身 / 2014年9月26日 10時0分

「歌舞伎は、白塗りをするから化粧も厚いし、言葉もわかりにくいし  僕も、歌舞伎の家に生まれてなかったら、見に行かなかったかもしれないので(笑)。行きづらい理由、わかります。演じている僕らでも難しいことはたくさんあるので」
 
こう語るのは、歌舞伎俳優の中村錦之助を父に持つ初代中村隼人(20)。ドラマやCMでも活躍する彼が、歌舞伎観劇をおススメ。
 
◯「歌舞伎にもコメディの要素があるんです」
「僕、9月25日まで、歌舞伎座の昼の部で『法界坊』っていう演目に出ているんですけど、全体的にコメディみたいで、『今でしょ』みたいなギャグがあったり(笑)。言葉もわかりやすいし、初めての人にはおもしろいと思います」
 
◯「起承転結がある作品がおすすめ」
「歌舞伎って、基本的に起承転結がないんですよ。もともと何部作もある中の、真ん中の演目だけを上演したりするので。歌舞伎ファンは物語を知っているからおもしろいけど、前後がわからずに見た人は、『義経が出てきているけど、何があった?』というような(笑)。あと、これからがいいところ、ってときに幕が下りてしまうことも。だから、初めてみるときは、完結して終わる「通し狂言」のほうが、すっきりして見終えることができると思います」
 
◯「歌舞伎でいう二枚目は草食系男子ですね」
「僕は二枚目の男の役を演じることが多いんですけど、将来もそれを 自分に合う役 にしていきたいなと思っているんです。歌舞伎の二枚目は『つっころばし』といって、いわゆる草食系男子なんですよ。ナヨナヨしていて弱いんです(笑)。だから、それを演じるには女形をたくさん勉強しなくちゃいけない。とても難しいんですけど、非常にやりがいを感じています!」
 
最後に中村隼人クン、こんなコメントを!
 
「自分の知っている役者さんとか、テレビで見たことのある役者さんが出ているのもを見に行ったほうが、おもしろいと思うんですよね。演目というより、役者。歌舞伎は、江戸時代から役者を目当てに見に行くことが本当に多かったんです。つまり  僕の芝居を見にきてほしいです(笑)」

女性自身

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