「缶詰」「地産地消」…食費高騰から家計を守る知恵

WEB女性自身 / 2014年11月19日 10時0分

「このまま、今までどおりの献立でいくと食費の負担が大変なことになりそうです。値上げ幅が小さい食材で食事を作る工夫をしましょう。その代表的なものは米。米余りのため、新米が出始めて、米価はさらに安くなりました」
 
そう語るのは経済ジャーナリストの荻原博子さん。食品値上げのニュースが後を絶たない。円安の影響を受けて、小麦粉やバター、コーヒーなどの輸入品は軒並み値上げ。肉類は国産でも、飼料が輸入品のため、平年価格を上回っている(農林水産省・牛肉価格等の調査)。
 
「野菜も9月の長雨で高騰していましたが、ようやく落ち着き、今年は平年より2割ほど安くなっています(農林水産省・野菜小売価格緊急調査)。そこで、米や野菜と、価格の安定している缶詰などを使って、安くておいしい円安対抗料理を作りましょう」
 
缶詰を使うことで、味付けも包丁もいらない、簡単レシピがたくさんできると荻原さんは言う。
 
「焼き鳥缶を煮て卵でとじるだけの親子丼や、サンマのかば焼き缶とお米を一緒に炊き込むだけのサンマご飯。これからの季節に恋しくなる鍋料理も、缶詰を使えば節約レシピになります。サケ缶を使って石狩鍋や、大根おろしをたっぷり入れてみぞれ鍋など。シメはもちろん、ぞうすいで、心も体も温まります」
 
また、もちもちとした食感が特徴の米粉パンなど、米粉を使った商品も人気だが、米粉はまだ小麦粉より価格が高め。しかし、荻原さんは「今後、流通量が増えれば安くなってくるでしょう。自給率アップのためにも、手ごろな米粉の登場を期待しましょう」と話している。
 
「輸入品の高騰をきっかけに、国産品を見直そうという動きも見られます。輸送コストの少ない地場産のものを食べて、地産地消を心がけましょう。道の駅や直売所に行けば、とれたて食材がどっさり、安く手に入ります。近くにないか、探してみてください」

女性自身

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