上司の誘いやパートを辞めるときに使いたい上手な断り方

WEB女性自身 / 2018年5月17日 11時0分

写真


 
上手に断ることができず、人間関係にヒビが入ってしまったということは、けっこう身近に多い。とくに 出会いの季節 の4〜6月は、人間関係は慎重に対処したいもの。
 
「実はちょっとしたコツを覚えれば大丈夫。 嫌われない断り方 があるのです」
 
こう話すのは、最新刊に『科学的に人間関係をよくする方法』(角川新書)がある、堀田秀吾明治大学教授。
 
「大事なのは、断った後に必ずフォローを入れること。断るという、相手に危害を与える言葉の後に、関係を修復する共感の言葉を伝えるのです。断る=ツン、フォロー=デレ。この ツンデレ術 をマスターすれば、嫌われずに断ることができます」
 
堀田教授は、次の4項目に照らし合わせてツンデレ術のさじ加減を変えることで、すべてに対処可能だと話す。
 
(1)嘘をついてよい相手か
(2)相手のフェース(体面)を保つ必要があるか
(3)その後の人間関係にどう影響するか
(4)周囲に不公平感を持たれないか
 
現代礼法研究所主宰でNPO「マナー教育サポート協会」理事長の岩下宣子先生も、生徒からの相談に、こういったアドバイスをしている。
 
「無下な断り方は災いを生むだけ。誠意ある断り方こそが必要で、そのためには気持ちを必ず織り込むことです。具体的には『申し訳ありませんが』といったクッションになるフレーズを話してから、断りの言葉、お願いの言葉とつないでいきます。(1)申し訳ありませんが  、(2)できかねますので  、(3)何とぞお願い申し上げます  の順です。加えて、(4)その代わり  と何か別の形で協力するという意思を示せば、さらによいでしょう」
 
堀田教授と岩下先生に、言語学とお作法の観点から、シチュエーション別の断り方を解説していただいた。
 
■毎年の年賀状をやめたい
 
「これからは、年賀状に『今年で年賀の挨拶は失礼させていただこうと思っております』と書いても失礼にならないと思います」(岩下先生)
 
「『時代の流れもありますし』と前置きすれば大丈夫。最後に『いままでどおりお付き合いはよろしくお願いします』と共感の気持ちを書いておけば丁寧です」(堀田教授)
 
■地元行事に関わりたくない
 
「町内にいる以上、協力すべきですが、どうしてもいけない場合は、飲み物の差し入れなどで気遣いを」(岩下先生)
 
「断ると近所付き合いに角が立ちますので『お祭りのときはお手伝いします』など代案を提示します」(堀田教授)
 
■上司の誘いから逃げたい
 
「『お恥ずかしい話ですが、父が20時までに帰れと』など門限を理由にしては?」(岩下先生)
 
「『次はご一緒させてください』とか『○時までに終わるのでしたらぜひ』と、本当は行きたいという意思表示をしましょう」(堀田教授)
 
■穏便にパートを辞めたい
 
「パート先の上司が、諦めざるをえない理由を考えてください。『主人が、どうしても辞めなきゃダメだと言うんです』『楽しかったので、本当に残念なんですが』といった言葉も添えて」(岩下先生)

女性自身

トピックスRSS

ランキング