村田諒太 プロ転向も「課題はスピード不足」と元王者の声

WEB女性自身 / 2013年4月26日 7時0分


日本ボクシング界はいま、繁栄のときを迎えている。現在、日本人世界王者は3階級制覇を成し遂げたWBAバンタム級の亀田興毅(26)をはじめ、じつに9人にも及ぶ。ブームに一役買っているのが、昨年のロンドン五輪で金メダルを獲得したミドル級の村田諒太(27)にほかならない。
 
村田の異例ずくめのプロテストがおこなわれたのは16日。五輪金メダルが考慮され、史上初の飛び級でA級(8回戦)でのテスト、しかもその模様がゴールデンタイムで中継されるなど、早くもVIP待遇なのである。
 
「昨年秋に視聴率低下が著しいフジテレビが、その打開策として村田に接触。今回、スーパーホープの井上尚弥のプロ3戦めと合わせて放映しましたが、今年の大晦日にも他局に対抗する番組を作るなかで、早くも2人セットでの試合を放映する噂も出ています」(スポーツ紙記者)
 
そして注目が集まるなか、アマ時代から村田を取材しつづける格闘技ライターも彼の実力を高く評価する。
 
「世界王座を狙える存在になれる。日本のミドル級の選手にはなにかしら穴があるんですが、彼にはない。しかも彼は非常に研究熱心。外国選手の映像を取り寄せて徹底的に研究する。まさにプロ向きの性格。また、頭蓋骨を調べたら、普通の人の1.5倍の厚さがあったそうです。ミドル級のパンチの破壊力はすさまじいので、これも有利になるでしょう」
 
だが一方で、日本人初のミドル級王者に輝いた竹原慎二氏は次のような課題点を挙げる。
 
「体が頑丈でパンチ力があるのは魅力だが、短所はスピードがないこと。フットワークがよくスピードのある選手と対戦したときに、どう戦うかが課題。世界王者の可能性?(IBFとWBOが公認され)4団体に増えたのは大きい。チャンスも広がるし、自分と合うタイプの選手を選ぶこともできるからね。あとは運だよ」
 
日本人初となる五輪金メダリストから世界王座奪取へ。夢は広がるが、道のりは厳しく険しい。
 
(週刊FLASH 5月7日号)

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