やせ体質作る“ベトナム式ダイエット”食ルール6

WEB女性自身 / 2013年6月19日 7時0分

「私の故郷であるベトナムの女性たちは、体にぴったりのアオザイを着るために特に下半身のボディラインをかなり気にしていますが、見ていて気持ちよいほど旺盛な食べ方をしています。体によいもの、体が喜ぶものをどんどん食べて、いらないものを出すというサイクルができれば脂肪は自然に燃えます。そんな彼女たちの食や生活の知恵をご紹介しますので、毎日の生活に取り入れて、ぜひ健康美人になってください」
 
そう話すのは、ベトナム・サイゴン生まれの農学博士で筑波大学・SHTP特別顧問のボー・バン・タン先生。今回は、やせ体質を作る“ベトナム式ダイエット”の食ルール6カ条を先生に教えてもらいました。
 
【ルール1 食事の最初に酸っぱいスープ】
「ベトナムのレストランで食事を注文すると、必ずスープがついてきます。そのほとんどが酸っぱいサワースープ。食事の最初に飲むと美容効果が発揮されます。胃腸の負担を助け、食べすぎを防ぎ、腸内の悪玉菌を減らし善玉菌を増やすので美腸スープといってもいいくらいです。ベトナムではタマリンドやトマトの酸味を使いますが、酢でも代用できます」
 
【ルール2 発酵調味料・発酵食品を使う】
「私たちの体に必要不可欠なのが酵素。食べたものを消化吸収する消化酵素、そして神経伝達や細胞分裂などあらゆる活動を支える代謝酵素。こうした酵素を食べ物から補うことが大事なのです。世界には酵素たっぷりの伝統的な発酵食品がたくさんあります。ベトナムのニョクマム、日本のしょう油、イタリアのアンチョビなど発酵調味料や発酵食品を積極的に食べて代謝を活発に」
 
【ルール3 ラップ&ディップで野菜をたっぷり】
「ベトナム料理といえば『生春巻き』を連想する人も多いでしょう。野菜にハーブ、ボイルした鶏肉やエビをライスペーパーで包み込んだものです。ニョクマムを使ったタレをつけて食べます。生の野菜やハーブには植物の持つポリフェノールや酵素が豊富です。低脂肪のタンパク質も一緒に発酵調味料を使ったタレでいただくのですから、最上の健康美容食です」
 
【ルール4 肉の脂は加熱して落とす】
「ベトナムと日本の食で特に違うのは油脂の量です。油の消費量を見ると日本ではベトナムの約4倍もの油が使われています。ベトナムでは肉を調理する前にゆでたり蒸したりして油を落とす下ごしらえの習慣があります。タンパク質を消化器官に負担をかけずに効率よくたくさん取り入れる昔から伝わる知恵なのです」
 
【ルール5 ウコン・唐辛子・シナモンをセットで】
「日本や中国に漢方の処方があるように、ベトナムにも『南方医学』という伝統医学があります。この処方の一つに『ウコン、唐辛子、シナモン』を一緒に使うというものがあります。ウコンは胃腸の潰瘍を修復します。また肌のシワを予防します。唐辛子は美肌と温熱、美髪効果で知られています。またシナモンにも健胃、発汗、温熱効果などの健康効果がたくさんあります」
 
 
【ルール6 ハーブや香味野菜をたっぷり】
「昔から食べられてきたハーブや香味野菜には、体に有効な成分が多く含まれています。近年ポリフェノールとして注目を集め、サプリメントなどもたくさん出ていますが、新鮮な生のものに勝るものはありません。特にベトナムハーブのコリアンダー、バジル、レモングラス、ミントには女性のボディラインを美しくするうれしい効果がいっぱいです」

女性自身

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