無理に値切るな…“欠陥住宅”で後悔しないための7条項

WEB女性自身 / 2014年2月5日 7時0分

「’97年に消費税が3%から5%に引き上げられた際も、直前に欠陥住宅の被害が急増しました。今年4月の消費税アップを前に、また多くの欠陥住宅被害がでることはまちがいありません」
 
そう警告するのは、20年以上、欠陥住宅訴訟に従事してきた弁護士の河合敏男さん。どうして消費税アップ前の駆け込み工事で欠陥住宅が頻発するのだろうか。
 
「納期が3月いっぱいまでと決められているから。当然人手も資材も不足する。そのため困った業者が技量のない人を使ったり、手抜き工事をするというわけです」(河合さん・以下同)
 
そこで今回は、“欠陥住宅”で後悔しないように、悪徳工務店を見抜く7条項を河合さんから教えてもらった。
 
【1 工期を急がせるな】
「現場に早くやれと言うと、どこかを省略してしまうことにつながります。施工主自らが手抜き工事をしろと言っているのと同じです」
 
【2 あいまいな見積もりを認めるな】
「いいかげんな工務店は一式見積もりといって、紙1~2枚の見積書を持ってきます。これではどんな材料をどう使うのかまでチェックできません。必ず詳細見積もりを出すように言うこと。それを嫌がるような工務店には依頼してはいけません」
 
【3 銀行の紹介でも安心するな】
「ローンを組む銀行が紹介してくれた工務店がやった工事が欠陥だったというケースも散見されます。銀行が知っているのは工務店の経営状態で、技術面はまったく素人。銀行の紹介だからと信用するのは怖いです」
 
【4 店に行かずに決めるな】
「工務店に行ってみると、デスクと電話1台、社長が一人で職人はすべて日雇いという工務店もあります。常勤の職人を数人雇っている工務店のほうが信頼度は高い」
 
【5 無理に値切るな】
「建築費は材料代と人件費と工務店の経費が3要素。ぼられないために詳細見積もりを出させるのですから、それ以上あまり値切ると、材料を手抜きされる原因に」
 
【6“勧誘”を信用するな】
「いまリフォーム工事で相談が多いのが訪問勧誘の業者。良心的な工務店は訪問販売などしなくても仕事があるはず」
 
【7 第三者の意見なしで進める】
「注文住宅の場合は、重要な工程で第三者の建築士に立ち会ってもらうのがいちばん安心。この条件を嫌がるような工務店とは契約しないことです。建売り住宅やマンションを購入する場合にも、利害関係のない建築士に契約前に物件をチェックしてもらいましょう」
 
 
住宅は高額な買い物。あとで後悔しないよう、できるチェックは徹底的に行いたい。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング