増税前に買いだめすべきでない食品、日用品とは
WEB女性自身 / 2014年2月21日 7時0分
消費者税増税の4月まであと1カ月半。「値段が上る前に、買えるものは買っておきたい」と多くの人が考えているのでは? しかし、あわてて無駄な買い物をしては、本末転倒だ。そこでファイナンシャルプランナーの花輪陽子さんと、節約アドバイザーの丸山晴美さんに、増税前に買いだめすべきでないもの、を教えてもらった。
まず消費税アップとなると「家電を買わなきゃ!」と考えがちだが、いわゆる「白物家電」は買い急ぐ必要はないと花輪さんは指摘する。
「洗濯機などは、6月のボーナス商戦で新製品が出ます。そのときに、型落ち品を安く買うチャンスがあるので、それまで待ったほうがいいという話もあります」
食品や日用品を買うタイミングはいつなのか。丸山さんによれば、スーパーは2月が決算という会社が多く、在庫一掃のためのセールを開催するところも多いそう。ただし4月の消費税アップに向けて、3月には「増税直前セール」などを行うこともある。チラシなどをチェックすることが大切だ。
「週ごとに目玉商品が変わってくるので、食品なら賞味期限の長い缶詰、乾麺、調味料を中心に買いましょう。日用品は、いつも使っているシャンプーや洗剤、ラップ類、コンタクトレンズ用品などを2〜3個、余分に買う程度で十分でしょう」(丸山さん)
日用品はそれほど高いものではなく、増税後も安売りされることが多い。保管場所を考えたら無理して買う必要はない。そんな中で、花輪さんが「買ったほうがいいもの」をアドバイスしてくれた。
「トイレットペーパーや洗剤で、自分の愛用品がある人は、多めに買っておきましょう。また、掃除機のゴミパックや空気清浄機のフィルターなどの消耗品は、メーカーから直接取り寄せる者が多く、基本的には値引きがありません。こういった値下がりしにくい雑貨は、ストックを買っておいてもいいかもしれません」
また、たばこやお酒などの嗜好品は、多めに買うとあるだけ消費してしまうのが人間の心理。かえって無駄遣いになるので、買いだめは控えたほうがいい。
丸山さんは、購入前に必要なものを一度、紙に書き出すといいと語る。
「我が家に必要なものは何なのか。それをよく考え、優先順位をつけてみましょう」
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