夏ドラマは大人も楽しめる“リバイバルもの”がアツい!

WEB女性自身 / 2014年7月9日 15時0分

「夏ドラマは、家族で見られる“お子ちゃま仕様”が多いのですが、今期は大人も楽しめる、名作ドラマのリバイバル&続編が豊富です」と話すのは、コラムニストのペリー荻野さん。7月からの新ドラマは“復活ドラマ”がめじろ押しだ。その理由をペリーさんは次のように分析する。

「不穏な時代の空気感があるからこそ、リバイバル作で“安心感”を求めているのでは。刑事・学園もののブームも一区切りし、家族ドラマが成立しにくい時代だからこそ、人との絆やつながりや、カタルシスを感じられる作品でほっとしたいのでしょう」

 そこで、ペリーさんに夏の復活ドラマ5作品の見どころを解説してもらった。

【若者たち2014】フジテレビ系・水曜22時〜
「この夏最大の注目は48年ぶりによみがえる『若者たち2014』でしょう。高度経済成長期、ふと足元をみると、格差社会になっている現実を描いた、リアリティある若者群像・家族劇でした。脚本も早坂曉さんはじめ、当時のドラマ界を支えた名だたる作家が参加していました。貧困、就職難、格差が広がる今の日本は、実は’60年代と似ています。しかし、そんないろいろな格差や矛盾を照らし出すドラマは案外少ないのです。今作は『私たちは本当に豊かになったのか』という問いかけの意味もあるのでは」

【HERO】フジテレビ系・月曜21時〜
「よくわからないうちに法律が決まり、不安とざわめきがある今、『こんなヒーローにいてほしい』と、誰もが潜在的に求めているのが、久利生公平(木村拓哉)では。前回注目されたバーのマスター(田中要次)や、今回は事務官に出世する警備員(正名僕蔵)など脇役の微妙な変化が、ファンにはうれしいんです」

【GTO】フジテレビ系・火曜22時〜
「夏!ドラマの舞台が湘南になり夏っぽさ全開ですね。いじめの形態、受験形式も変わり、学生の意識も変化する中、AKIRA版『命の授業』的人情学園ドラマ。演技派じゃなく体当たりなのがいい」

【信長のシェフ】テレビ朝日系・木曜19時58分〜
「ソースもフレンチもない時代。しくじったら、即刻死と追いつめられた中で、工夫して料理を創作する玉森君がいとおしい。味噌のうわずみでソースを作るなど、料理の発見と驚きも楽しめます」

【金田一少年の事件簿N(neo)】日本テレビ系・土曜21時〜
「ジャニーズで代々受け継がれるドラマ。奇想天外トリックの過剰演出もおもしろい。20年間の映像の進化も見ものです。どんどんおちゃらけになっているおっさん役に新登場の山口智充さんが楽しみ」

 はたしてこの夏、あなたは誰に共感する?

女性自身

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