「現場は疲弊…」長谷川豊が語るお台場夏イベントの裏側

WEB女性自身 / 2014年7月31日 18時0分

 広告収入が落ち込むテレビ局が近年力を入れているのが、自社近辺での夏のイベント。今年もフジテレビは「お台場新大陸」、日本テレビは「汐博」、TBSは「夏サカス」として例年どおり開催。テレビ朝日も「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STATION」を初挙行。視聴率瀕死のフジテレビだが、’13年のイベント事業収入は前年比77.7%増で民放トップの178億4200万円を記録した。

「もともとは日枝会長の『フジテレビっぽくていいよね』のひと言で始まり、現在まで続いていると聞きました。ですが、現場は正直、疲弊しています」

 そう語るのは、かつてフジテレビの局アナとして勤務した長谷川豊氏。東京・お台場周辺で毎夏おこなわれる「お台場イベント」は、多くのリスクを抱えているという。長谷川氏は、その裏側を次のように明かす。

「たとえば報道や情報の番組の担当だと、取材に出かけるにも大渋滞。お台場を脱出するだけで1時間近くかかることも。バラエティ番組担当者は、何かとイベントや企画を担当させられる。テレビ屋がイベントを担当するって、相当な負担になる。今、他局もこぞってイベントを開催していますが、他局のスタッフも『早く撤退してくれたら俺たちもやめられる……』と嘆いています」

 イベント開催前には、各番組で大量の“番宣”が始まるが、視聴率にはマイナスに作用すると指摘。

「どの番組も、時間を割いてイベントを紹介させられます。でも、そんな内容をオンエアしても、視聴率にはつながりません。ただ、救いなのは『めざましテレビ』とのコラボライブ。エンタメ業界ではその影響力が強く、人気歌手も出演、ファンの動員力もある。反面、アーティスト側にとっては無償に近い形で出演協力するなど、条件はよくないようです」

 女子アナは、もっと大変なようだ。

「全国からカメラ小僧が大集結。来年入社予定の女子アナたちもギャラなしでアルバイトに駆り出されるため、下着のラインなどを狙われますし、自宅までストーキングされる者も。高橋真麻も、毎日ステージでカラオケさせられていましたが、アナウンス室では『かわいそうだね』と同情していました」

(週刊FLASH 8月12日号)

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