年下男子からド直球でせまられて…夢が爆散したアラサー独女の見た現実とは?

女子SPA! / 2019年4月1日 8時47分

 世の中に彼氏持ちの女性は多いですが、ドラマやマンガみたいにド直球でせまられて付き合ったというのは珍しいのではないでしょうか?

 それも可愛い年下男子からグイグイ来られる…なんてめったに起きないものです。

 そんな夢みたいなことが実際に起きた場合、思わぬ落とし穴があるようで…。経験者の話を聞いてみました。

 吉村美咲さん(仮名・会社員・32歳・独身)は、半年ほど前から新宿のゴールデン街に飲みに行くのがブームで、次から次へと色々なお店を巡っていました。

「普通の飲み屋に行くのと違って、小さな店内で知らない者同士がワイワイ話す感じが楽しくてハマってしまったんですよ」

 その晩も、新規のお店で飲んでいると…。

◆23歳の年下男子からグイグイせまられて

「隣に座っていた金髪の男子(23歳)が妙に昔の音楽に詳しくて…私が子供の頃に好きだったPUFFYの話で妙に盛り上がっちゃいました」

 彼から「趣味で歌謡曲のイベントでDJをしているので今度招待するよ」と言われLINEを交換しました。

「すると、彼が帰った10分後にすぐ『はやくまた会いたいね』ってLINEがきてドキッとしてしまって…」

 美咲さんは、今までモテてこなかったわけでは無いですが、年下男子からこんな直球でせまられた事が無かったので驚いたそう。

「からかわれているのかな? と思いつつも『ホント好みなんだ』『めちゃくちゃモテるでしょ?』みたいなLINEがくるたびに甘酸っぱい気持ちになっていましたね」

 それから数日間、LINEで毎日おはようから、おやすみまで何通もやり取りしていると…。

◆彼は可愛くてスマートで社長!?

「またこの間のお店で飲もうという事になり、先に来ていた彼の隣に座ると、すぐに手をつないできたんです…もう、キャーって感じで、周りにバレないようにそのまま飲み続けたんですよ」

 店から出ると「今日はずっと一緒にいよう」と手をつないだままタクシーに乗り込み、シティホテルに一緒に泊まりました。

「スマートに何から何までリードしてくれるし、お金も全部出してくれるので『仕事何してるの?』と聞いたら『友達と一緒に会社をやってる』と言ってましたね」

 ベッドの中で「美咲ちゃんと出会えて本当に、嬉しい」と繰り返す彼。

「半年ぶりに出来た彼氏が、まさかこんなに年下の可愛い子でさらに社長なんて…と、夢うつつでポーッとしてしまいました」

 それから、ひんぱんにデートをして楽しい時間を共にしていましたが、ふと彼が自宅に美咲さんを呼んでくれない事が気になってきて…。

◆「当たり前じゃん結婚してるし」ダブル不倫想定だった

「なんで家に呼んでくれないの? ってストレートに聞いてみたら『当たり前じゃん結婚してるし…そっちだってそうでしょ?』と言われて…えっ? ってしばらく状況を把握するのに時間がかかりましたね」

 実は彼、2年前に結婚済みの既婚者で…勝手な思い込みで30オーバーの美咲さんも既婚者だろうと決めつけ、合意でダブル不倫を楽しんでいるつもりだったんだとか。

「まさか彼が結婚してるなんて想像もしてなかったので、当然確認もしてないし、私も不注意だったかもしれませんが…せめて私には確認しろよと思いましたね」

 しかも彼が言っていた「友達と会社をやっている」というのは、妻が社長を務めている会社を少し手伝ってお小遣いをもらっているだけのようでした。

「よくよく聞いたら彼は、DJが趣味のヒモ亭主みたいで…奥さんが稼いだお金で浮気して本当に図々しいヤツだなと呆れましたね」

 正体がバレてもなお彼は「結婚してても、普通に付き合ってるみたいな密度で会えるんだから、このままでも別にいいでしょ?」と言ってきたので、美咲さんが「私は不倫する気なんてないから、もう会わない」とピシャリと言い放つと…。

「悪びれる様子もなく『わかった~元気でね~!』と手を振りながらタクシーで去っていきました。もうこの出来事は、野良犬に噛まれたと思って忘れようと思います…」

 教訓:いくら年下で可愛い男子でも、念のため既婚かどうか確認しよう!

―シリーズ「年下男子と付き合ってみたら…」―

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子】
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。

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