切実…30代からの乾燥肌。水分より油分を減らさないケア&食事のコツ

女子SPA! / 2019年4月21日 8時45分

 こんにちは。コスメコンシェルジュ・ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。

 季節を問わず、年齢を重ねるごとに気になってくる乾燥肌。30代からの肌は女性ホルモンの低下により皮脂の分泌量もガクンと減少。読者の方々のなかにも、「年々乾燥が酷くなっている」と感じている方は少なくないはず。

 乾燥に追い打ちをかける冬がやっと終わりましたが、まだまだ気は抜けません。今回は、乾燥に負けない肌を作るスキンケア・食事のコツをお話ししていきたいと思います。

◆スキンケアはスピードが命

 皮脂量が多くてニキビができたり、肌トラブルが起こったりするのは20代が中心。30代からは皮脂不足による乾燥からシワ・シミ・赤み・かゆみなどさまざまな肌トラブルがおこりやすくなります。

 皮脂は、肌表面に皮脂膜をつくって外部からの刺激を防いだり、肌内部の水分が蒸散するのを防いだりする大切なもの。30代からは「皮脂量を増やすケア」を始めましょう。

 まずはスキンケアから。スキンケアの最後には、油分をしっかりと与えることができる乳液やクリームの使用がマストです。ですが、ただ塗ればよいというわけではありません。下記の項目を参考に、乳液・クリームの効果を確かなものにしましょう。

1. スキンケアの最中に時間を空けると、肌が乾いて乳液・クリームの浸透が悪くなります。

 スマートフォンやテレビを見ながらのんびり行うのではなく、スピード感を持って行いましょう。

2. 手がひんやりと冷たいと、キュッと毛穴が締まって化粧水などの浸透の妨げになります。

 スチーマーやホットタオル、ヒーターなどで手を温めてから、肌を包み込むように浸透させましょう。

◆肌の温度を上げて皮脂量アップ

 続いては、皮脂量そのものを増やす方法について。そのためには“肌の温度”を上げることが有効です。なんでも、肌の温度が4度上がると皮脂量は2倍にも増えるのだとか。次の方法で肌温度を上げて、潤いのある肌を取り戻しましょう。

1. 蒸しタオルで顔を温める

※蒸しタオルは濡らしたタオルを電子レンジで10~20秒温めて作ることができます。

2. 湯船に浸かって血行を促進する

3. 軽めのストレッチを毎日の習慣にする

4. 温かい飲み物・食べ物を摂るようにする

5. 口を大きく開いて「あ・え・い・う・え・お・あ・お」と10回繰り返し、表情筋を動かして顔を温める

 ここまではスキンケアやライフスタイルから皮脂量を増やす方法をお伝えしました。最後は、肌を潤わせる食事についてです。

◆肌に潤いを保つ食材をバランスよく!

 肌の潤いを保つためには、食事からの栄養摂取も欠かせません。特に意識して摂りたいのが次の食材。

1. 皮膚や粘膜を健康に保ち、NMF(天然保湿因子)の生成を促す“ビタミンA”・・・いわし/うなぎ/のり/わかめ/レバー/卵/かぼちゃ/にんじん/ほうれん草など

2. 皮膚の血行促進・皮膚温上昇に役立つ“ビタミンE”・・・たらこ/アボカド/赤ピーマン/かぼちゃ/モロヘイヤ/ごま/ナッツ類など

3. 健康な肌や体の細胞の主成分となる“たんぱく質”・・・あさり/牛赤身肉/鶏肉/鮭/卵/大豆製品など

4. 肌の新陳代謝に関わり、肌表面が硬く乾燥したりするのを防ぐ“亜鉛”・・・牡蠣/煮干し/たらこ/小麦胚芽/卵黄/ナッツ類など

 体の内外から乾燥対策をして、プルプルに潤った肌をキープしたいものですね。

<文/高木沙織>

【高木沙織】

美容ライター/ヨガインストラクター/ビューティーフードアドバイザー/スーパーフードマイスター。多角的に美容・健康をサポートする活動を行っている。過去には『AneCan』『Oggi』の読者モデル、ファッションモデル、ナレーター等も経験。Blog、Instagram:@saori_takagi

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