まったく料理できない人は、何から始める?世界一簡単なアイデア

女子SPA! / 2019年5月10日 8時45分

 Twitterから登場し、いまブレイク中の「料理のおにいさん」リュウジさん(1986年生まれ)。レシピを紹介するTwitterはフォロワー60万人、書籍『バズレシピ』シリーズ第3弾の『バズレシピ 太らないおかず編』(2019年1月刊)も発行部数5万部と好評です。

 リュウジさんのインタビュー、第3回目です。

◆最初は「カップ麺にコショウをふる」ぐらいから

――今、男女ともに「まったく料理しない」という人が増えているんです。料理をしたことがない人は、何から始めたらいいですか?

リュウジ「たとえば、カップラーメンにコショウをかけるとか。僕はそれを『料理だ』って言い張る。これ入れたらうまいんだよっていうのが、料理の根本なんです。そうやって、味の想像がつくようにならないと、料理ってやりたくならないんですよね。

 だから最初はちょい足しから始めたらいいと思います。

 サラダチキンをほぐしたやつにラー油かけてみるとか。次に、ごはんに乗っけたらもっとおいしいんじゃないのか、って考えてやってみて、サラダチキンでごはん食べれるじゃん!と発見できる。料理ってそれが面白いんですよね」

●レシピ:サラダチキンのチリグラタン(『バズレシピ 太らないおかず編』より)

・材料(2人分)

サラダチキン(市販品)1枚(125g)

マヨネーズ 大さじ1.5

ケチャップ 小さじ1強

タバスコ 小さじ3分の1

ピザ用チーズ 30g

・作り方

1.サラダチキンは手で粗くほぐしてボウルに入れ、調味料を加えて混ぜる

2.耐熱の器に1を入れてチーズを乗せ、オーブントースター(1000W)で10~12分焼いて表面に焦げ目をつける

◆「ちょい足し」だって立派な料理です

――ちょい足しぐらいの簡単なものでいいんですね。気が楽になります。

リュウジ「その最たるものが、こないだ超バズった『じゃがアリゴ』なのかな。『じゃがりこ』と『さけるチーズ』にお湯入れて混ぜたら伸びる……エンターテイメント性あるじゃないですか。

 お湯を入れて混ぜるだけで、これだけおいしくなるんだったら『他の料理もやってみようかな』ってなればいいかなとは思ってます。

 みなさんは料理を高尚なものだと考え過ぎてる。でも違うんだ、こんなに身近なんだ、と言いたい。僕なんかコンビニでいろんな惣菜を買って、イートインで作ったりしてます」

◆コンビニのイートインで作れる「チキン南蛮丼」

――イートインで料理ですか!?

リュウジ「単品ごはんと唐揚げ、たまごサラダを買うんですね。で、ごはんをチンして、唐揚げを乗せて、その上にたまごサラダをびゅーってかけて、小袋で売ってる青紫蘇ドレッシングをちょっとかけるとチキン南蛮丼になる。たまごサラダってタルタルソースに似てるんですよ。

 これでも『料理』なんだ、って言い張るのが僕の仕事なのかな」

――面白いですね。前回記事の「人工調味料を堂々と使う」というポリシーから一貫していますね。

「僕はとにかく、料理する人を一人でも増やしたいんです。

 料理研究家って料理が上手くても何の意味もない。誰か僕のレシピを見た人が作って、おいしいと言ってくれて、初めて僕の真価が発揮されるんですね。

 だからレシピでも、これだったら誰でもうまくできるだろうな、っていうことが1番重要です。そこ以外は、プライドも何もないです」

●レシピ:伸びるマグカップリゾット

 リュウジさんのツイッターでバズったレシピのひとつ。

 ご飯150g、豆乳100cc、バター5g、顆粒コンソメ少さじ1、塩少々、「さけるチーズ」1本を裂き入れて、電子レンジ600wで2分チン。黒胡椒をふるだけ。

「もちもち伸びるチーズが半端なく旨いので、もうさけるチーズ常備したい」とリュウジさん。

<取材・文/和久井香菜子>

【和久井香菜子】

ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「ブラインドライターズ」運営

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