坂口健太郎似の彼に猛アタック。ヘンな写真を送りつけたら、悲しい結末に…

女子SPA! / 2019年5月19日 8時47分

 こんにちは。ライターの高木沙織です。私はかつてグラホ(グランドホステス、グランドスタッフ)として6年間勤務していました。みなさんも空港で接する、航空会社の地上職です。

 グラホ裏話も今回で第5弾。前回は私のグラホ時代の合コン事情について書きましたが、 今回はそこで知り合ったHさんと実際にあった恋愛のお話しをしていきたいと思います。

◆先輩のお気に入りは下調べ必須

 エアラインは女社会。会社や部署にもよりますが、女性の数が圧倒的に多いのはみなさんご想像のとおりです。

 つまり、今で言うハイスペ男性、さらに同業者と出会おうものなら高確率で奪い合いになります。ただでさえ愛の鞭が強めの先輩方に囲まれているのに、そこに男性問題が加わってトラブルだなんて……、想像するだけで震えますよね。

 なので、先輩の彼氏はもちろん、お気に入りが誰なのかを把握しておく必要は大いにあります。そして、その人とは極力関わらずに過ごすことがエアラインで平和に働くための暗黙の掟。

 そんななか、私が好きになったのは……?

◆坂口健太郎似の塩顔イケメンHさん

 前回お話しした国内エアラインの方々との合コンでそれはそれはステキな出会いがありました。

 私の席からは離れたところに、それも同期のJちゃんが隣をがっちりガードしたところに座っていたのが彼。色白で清潔感のある坂口健太郎さん似の塩顔イケメンHさんです。笑ったときに目が細くなって優しさがグッと増す彼はその合コンでの人気No.1。一目惚れというよりは、見れば見るほどにじわじわステキな人だなと感じさせる人。

 だけど、人気者の彼とは一言二言交わすのがやっと。まわりを女子に囲まれていて近付く隙がないんです。それなのに、お開きの前に連絡先を聞いてきてくれたときは舞い上がる気持ちで、その日のうちに私からメールをしました。

 Jちゃんには申し訳ないけれど、合コンのあと「私、Hさんが気になる」と宣言。連絡を取り合っていることを伝えてフェアにね。先輩方からも彼がノーマークであったため、「今行かなくては!」という気持ちになるともう好きは加速して止まりません。

◆職場に好きな人がいるって楽しい

 Hさんとは会社は違いましたが、一般職ということで職場がチェックインカウンターや出発ゲートと共通点がたくさん。彼が働く隣や向かいのカウンターで仕事をする日はもう、「大変」「つらい」「やりたくない」なんて気持ちは一切ありません。「制服姿がかっこいいな」「接客している笑顔がステキ」とドキドキしっぱなし。

 たまに視線が合うと笑いかけてくれたり会釈してくれたり。まわりに人がいないときは私が働くカウンターまで来てくれて、「今日は忙しいね」「ビジネスクラスのカウンターに入るようになったんだ、おめでとう」と声をかけてくれるものだから、嬉しくて休憩を早く切り上げてカウンターに戻り、彼の姿を目で追っていたものです。

 出社した日は、ブリーフィング内容よりも先に彼の出勤日かどうかが気になるし。おかげで会社に行きたくない日はなく、皆勤賞ものでした。

◆ガツガツしすぎて3回フラれる

 そんなHさんと私、2人で食事に行くことも何度かありました。

 180cmの長身と過去にサッカーをしていたというがっしりとしたスタイル、ビシッと決まった制服姿とカジュアルな私服姿のギャップは今でも私の中で歴代1番のルックスの持ち主です。余裕と優しさをあわせ持つ4歳年上の彼にすっかり夢中になったあまり、他の人に取られるのなんて絶対に嫌だと……、私ガツガツ行きすぎました。

 感情表現がストレートだったんですね。ある遅番終わりの夜中、彼によく似たバレエダンサーの上半身裸姿の写真をメールで送り、「Hさんに似てるね、会いたくなっちゃった」とか……。いや、自分がそんなことをされたら間違いなく引きますよね。今思えば、私怖かった。だけど彼は笑って、「沙織ちゃん、面白いね! ご飯行こうか」と言ってくれる人でした。

 そんな私からの好き好きが3年くらい続いた頃、彼に告白。残念ながらフラれてしまいました。それも3回も。理由は「気持ちに応えられない」でした。

 それから間もなくして彼は本社勤務に。叶わなかったからこそ、今もキラキラとした思い出の恋です。

 その後、私はその寂しさをどう紛らわせたらいいのか迷走し、1人傷心でニューヨークへ旅立ったのでした。もちろん、ちゃっかり格安航空券を使って。

 次回は、「グラホって安く海外旅行に行けるの?」という疑問にお答えしましょう。

<文/高木沙織>

【高木沙織】

美容ライター/ヨガインストラクター/ビューティーフードアドバイザー/スーパーフードマイスター。多角的に美容・健康をサポートする活動を行っている。過去には『AneCan』『Oggi』の読者モデル、ファッションモデル、ナレーター等も経験。Blog、Instagram:@saori_takagi

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