ロールケーキ VS チーズタルト、どっちがマシ?ダイエット中のコンビニスイーツの選び方

女子SPA! / 2019年6月23日 15時45分

 見た目で判断するのは、危険。

 ダイエットの時にオヤツを我慢しすぎると、かえってストレスが溜まってリバウンド。そんな経験をしたことがある人はいませんか? 長続きするダイエットを考えると、我慢は禁物。オヤツも賢く選んで、程よく付き合っていけたらいいですよね。

 でも、そもそも“ダイエット向きなスイーツ”って、どんなものが正解なのでしょうか? 洋菓子より和菓子? ひんやり冷たい系? イメージだけで選んでしまっていませんか?

 そこで今回は、夏ダイエットに役立つ「コンビニデザートの選び方」を3つの事例をベースにご紹介したいと思います。

◆購入する前に、「成分表示」を確認すべし

 ダイエットを考える上で、最も重要なのは、スイーツの成分表示。コンビニスイーツには必ず記載されていますから、まずはその数値をチェックするところからはじめましょう。

◎カロリー(熱量)

ダイエットを考える上でやっぱり大事。無理ないレベルで1日の摂取カロリーを減らしていくために、意識すべき数値。

◎炭水化物

糖質+食物繊維の合計値。“糖質”を控えることで血糖値の急上昇をコントロールすることができる。

◎脂質

過剰摂取は良くないものの、“腹持ち=満足感”をもたらす効果も。

◎たんぱく質

美肌作りやダイエットを考える上で、積極的に摂取したい栄養素。

◎食物繊維

整腸作用の他、血糖値の急上昇を穏やかにしてくれる効果も。

 それでは実際に、2つのスイーツを比較しながら、選ぶポイントを紹介していきましょう。

◆カロリーだけで判断するのはNG①牛乳寒天VSプリン

→カロリーは抑えめでも、腹持ちが悪く、血糖値が急上昇しやすいのは実は、牛乳寒天。慎重に選ぶべし。

 まずはひんやりスイーツ対決。牛乳寒天とカスタードプリンを見て、真っ先に寒天を選んでいる人はいませんか? 確かに、カロリーとしては牛乳寒天の方が低いものの、糖質量を比べると、ほぼ同じ。

 また、たんぱく質の量はプリンの方が上。つまり、血糖値コントロールや腹持ちの側面からは、かならずしも寒天が良いとは言えません。考え方は人それぞれですが、私ならプリンを選びます。

◆和菓子=ヘルシーは危険②クリームたい焼きVSクッキーシュー

→和菓子だからは危険! 糖質量やカロリーの高い「たい焼き」や「どら焼き」は要注意。

「和菓子は洋菓子よりもヘルシー」だと思い込んでいませんか? そうくくってしまうのは危険で、個別にみていく方が安心です。

 例えば、この2つの比較で言えば、カロリーはそれほど大差ない割に、糖質量はたい焼きの方が10g以上も高く、たんぱく質は少なくなっています。私なら、クッキーシューを選びます。

◆生クリーム量だけで判断はNG③チーズタルトVSロールケーキ

→パッと見の生クリーム量だけで判断しないで。濃厚スイーツほどカロリーと糖質のチェックを!

 どちらも濃厚そうな洋菓子ですが、カロリーと糖質量で大差あり。数値的にはレアチーズタルトの方が危険です。生クリームは“悪”だと思い込むのはやめましょう。

 濃厚系のスイーツほどイメージ判断はしにくく、冷静にカロリー値や糖質量を確認すべきです。言わずもがな、私なら、ロールケーキを選びます! さあ、だいたい判断のポイントはご理解いただけたでしょうか? 人によって好みもあるでしょうし、その時の気分にも影響されるかもしれませんので、万人にとって100%の正解はありません。少しでも判断時の参考になれば幸いです。

 そして最後に、私がオススメするダイエットスイーツを2つご案内したいと思います。

◆ダイエット中にオススメなのは、ナチュラルローソン

 オススメしたいのは、どちらもナチュラルローソンから発売されているアイテム。糖質制限シュークリームとマカロンがおいしいんです。

オススメ①糖質を考えたシュークリーム、エクレア

 どちらも糖質量が10g以下で、通常のアイテムよりも糖質量が半分以下。イヌリンという「食物繊維」が1g以上が入っているため、血糖値の急上昇抑制にも期待できてダイエット向き。

オススメ②マカロン(フランボワーズ・ピスタチオ・シトロン)

 試行錯誤を経て5月末に発売されたマカロン。日本人好みの「ひかえめな甘さ」が絶妙。マカロンの濃厚な味わいは少量でも満足度が高く、1個100キロカロリー弱なので、ダイエット中には最適ですよ。

 おいしさを損なうことなく本格的な味わいを堪能できる点が素晴らしい2アイテムだと思います。

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング