超優しい彼が謎の激怒「犬のフンの跡を歩くな!」。その裏の顔とは…

女子SPA! / 2019年9月24日 8時47分

 普段温厚な人程、怒らせると怖い、なんて言ったりしますよね。特に交際して間もない恋人同士の場合は「こんなことで?」と思うような意外なことで相手を怒らせてしまうことも。

 北川由紀さん(仮名・24歳)もかつてそんな経験をしたと言います。

◆あだ名は「仙人」、超いい人な彼

 由紀さんが彼と出会ったのは大学のバドミントンサークル。同期の彼は、重い用具を一人で全て運んだり、暑い日には練習場に十数人分のペットボトルを箱で買って来てくれたりと、周囲のために積極的に働く「超いい人」。そのいい人ぶりと、坊主頭で見た目が年より老けていることから、サークル仲間からは「仙人」と呼ばれていました。

 彼から告白され、お付き合いすることになった由紀さん。お付き合いがスタートしてからも「仙人」のいい人ぶりは変わらなかったそう。

「お互い一人暮らしの学生だったので、デート代は割り勘でいいと言ったのですが、全て彼が出してくれました。驚いたのは、お米やトイレットペーパー、飲料水などのかさばる日用品を買って来てくれて、エレベーターのない私のマンションの5階の部屋まで運んでくれたこと。ここまでしてくれなくても…とも思いましたが、こんなに優しい人がいるのかと感激してしまいました」

◆彼の頭の中にある「犬のフンMAP」……

 優しい彼とラブラブな時期を過ごしていた由紀さんでしたが、少し気になることも。

「私が彼の家に泊まると、布団についた髪をこまめにコロコロで取っていたりして、ちょっと潔癖症なのかな?と思っていました」

 そして交際して2ヶ月後のある日、彼の家に向かって2人で歩いていると突然彼が叫び声を上げたのです。

「おい!どうしてそこを歩くんだ!?気をつけろよ!!」

 急に激怒し始めた彼に驚きながらも、由紀さんの足元を確認しましたが何もありません。彼は更に怒鳴り続けます。

「そこは昨日犬のフンが落ちてただろう!」

 確かに、その道には時々犬の糞が落ちていたそう。どうやら、彼の頭の中の地図には犬の糞があった場所が記録されており、糞が掃除された後でも、そこを通ることはNG。糞そのものを踏むのと同じくらい汚いと感じるそうなのです。

「彼の中のルールでは、掃除されてから1週間経過したら通ってもOKだったり、雨が降った後はリセットされたりするそう。それを説明されても、私には全く理解できませんでしたけど……」

 彼の家に着いたものの、由紀さんの靴が汚いと言う彼に無理やり靴を捨てられてしまいました。さらに「糞(の跡)を踏んだ当日は家に上げられない」と、彼のビーチサンダルをはかされ、家に帰らされてしまったのです。

◆過剰ないい人アピールには、裏があった

「その時は、彼のあまりの豹変ぶりに混乱してしまい、言いなりになってしまいました。でもあまりにひどい扱いだったので、後日抗議したのですが…」

 由紀さんに「マイルール」の異常さを指摘された彼は大激怒。

「『今までデート代を全て払ったし、あんなに色々してやったのに、それくらいで文句を言うな!』と言われて……。優しくしてくれたのは、彼の言いなりにするためだったのかと思い、彼を見る目が変わってしまいました」

 つまり彼は、異常な潔癖症だったのでしょう。それからも度々「不潔だ」と罵る彼に疲れ、北川さんから別れを告げたそう。彼は引き止めませんでしたが、サークルの仲間には別れた理由を「彼女がとんでもない我儘女だったから」と言いふらしたそうです。

「周囲は『いい人』の彼を信じ切っていたので、私はサークルをやめることしました」

 彼の怒りポイントを思わぬところで「踏んで」しまった由紀さん。

「あれから優しい人に出会うと、裏の顔があるのかも?と思ってしまうようになってしまいました」

「好きなタイプは優しい人」と言う女子は多いですが、「普通こんなことまでする?」と思うような行動を取る人には注意した方がいいのかも? なんでも「ほどほど」な人の方が疲れなくていいのかもしれませんね。

―シリーズ「気になる男性・彼・夫の意外な一面」―

<文/都田ミツコ イラスト/Morimalu>

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