その頭痛は「アゴ」が原因かも。“NG動作”と、身近な対策

女子SPA! / 2019年10月1日 15時45分

写真はイメージです

 柔道整復師/パーソナルトレーナーのヒラガコージです。

 頭痛の原因は肩こりや気圧の浮き沈みなど様々ありますが、実は顎(あご)の関節と筋肉が原因であることはあまり知られていません。今回はその盲点になりやすい頭痛の原因と改善方法をご紹介します。

◆アゴが頭痛を引き起こすNG習慣

 耳の穴のすぐ前に存在する顎の関節は4つの筋肉によって運動を可能にしています。言葉を喋ったり、物を噛んだり、力強く踏ん張る時もこの筋肉たちを使って顎を動かしているのです。

 その筋肉の中でも側頭部にまで伸びている「側頭筋」は耳の上に扇状についていて、この筋肉が凝ってしまうと脳内につながる血管が締め付けられ、血液供給が低下することで頭痛が発生してしまいます。

 側頭筋は先述の通り顎を動かす際に使う筋肉ですから、噛み合わせが悪い人や不要な強い噛み癖があると、筋肉に直接ストレスを与えてしまい凝りへとつながってしまいます。これから徐々に気温が下がっていき、寒さを感じるようになると肩がすくみますが、それと同時に歯を食いしばるようになります。こんな動作の積み重ねでも側頭筋の凝りは出てしまうのです。

◆側頭筋は毎日のシャワーでほぐそう

 固まってしまっている側頭筋をもみほぐすアイディアをご紹介します。

 最も身近で簡単なのがシャワー時のセルフマッサージです。こめかみから耳の上あたりにかけて、側頭部に指を5本当てて、頭皮に軽く圧力をかけながら筋肉を揉みほぐしましょう。

 シャワーは基本的に毎日行う習慣ですから、日々の疲れをコンスタントに取るためにはいいタイミングではないでしょうか。また、シャワールームでリラックスしていたり、頭皮にシャンプーが付いていてマッサージも滑らかに進んだりと環境も最適といえるでしょう。

 なるべく筋肉の凝り、緊張を取り除きやすくするためには顎を緩めた状態で行うことがベストです。上と下の歯に隙間を与えて、軽く顎を開いた状態でマッサージをしてあげてください。

<文/ヒラガコージ>

【ヒラガコージ】

柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。

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