夫への腐女子バレ。LINEスタンプのある機能のせいで…

女子SPA! / 2020年1月15日 8時47分

※画像は実際に友達に送ったもののスクリーンショットです

 手軽に送れて人気の高いLINEスタンプ。最近では動くものもあったり、音声が付くものもあったりその形式はかなり多様化しています。

 そんな中でも多くの使い方ができることから人気が高いのが「LINEカスタムスタンプ」。なんと自分の好きな文字を入力してオリジナルのスタンプが作れる代物なのです。

「〇〇了解」、「〇〇ごめんなさい」など送る相手の名前を入れて日常会話的に使うのがスタンダードですが、中には「推し(※応援している人)」の名前を入れて楽しんでいる人もいるようです。

 友人の紹介で知り合った会社員男性と結婚した朋子さん(39歳)。彼女もそんなカスタムスタンプを愛用しているユーザーの一人です。しかし、先日そのスタンプを絶対に送ってはいけない相手に送ってしまったとか……。

◆夫にはオタクもボーイズラブ好きなことも知らせず

「私は中学生の頃から生粋の腐女子なんです。高校、大学時代はそっちの道まっしぐら。社会人になってからは上手いこと普通の女に擬態するスベを覚えて、オタク文化とは縁遠い夫と付き合うようになりました。

 言っても理解されないだろうなぁと思っていたので、夫には私がオタク、しかもBL(ボーイズ・ラブ)が大好きであることは知らせていませんでした」

 結婚して夫との新居に引っ越す時、彼女は自分の集めてきたBL本や同人誌を実家にすべて置いていきました。それからすぐに妊娠し、子育てにいっぱいいっぱいの日々。気づけばここ数年BLどころかアニメや漫画に触れることすら無くなっていたそうです。しかし。

「あれは去年のことです。たまたまテレビで放送していたとある作品を見て完全に堕ちてしまったんです。私の中にまだこんな感情が残っていたのかと自分でも驚くほど、その作品にのめり込んでいきました。Blu-rayやグッズ、関連書籍も膨大(ぼうだい)にあり、それを買うために私はパートも始めたのです」

◆ファン仲間との交流が深まっていった

 ちょうど子どもが中学校に入学して手が離れたタイミングでもありました。朋子さんはパートと同時にツイッターも始め、同じ作品のファンの人たちと交流をスタートしました。オフ会にも参加するようになったため、次第に彼女のLINEにはファン仲間のアカウントが増えていきました。

「さらに、その作品の二次創作にも手を出し始めてしまったんです。それにしたがって、作品ファンであり腐女子の友達と交流が深まっていきました。

 ちょうどそのくらいの時期に出始めたのが『LINEカスタムスタンプ』です。私は推しのカップリング名をそこに入力して、腐女子仲間に送りつけていました」

 カップリング名とは、キャラクター同士の恋愛関係のことで、朋子さんの場合は応援している二人の男性キャラの名前を組み合わせています。

 ○○最高!、スーパー○○タイム、○○が欲しい…、○○は大好物などなど、朋子さんから見せてもらったスタンプの群れからは、かなりのハイテンションが伺えました。

 ところが、朋子さんは最大のミスをおかしてしまったのです。



◆夫に腐女子仲間向けのLINEスタンプを送ってしまった

 それは夫が遅い時間まで帰宅しなかったある日のこと。

 腐女子仲間と相変わらずテンションの高いLINEをしていた朋子さんは、雨が降ってきたことに気づいて夫にも「お疲れ様です」というスタンプを送りました。

「私は毎朝の日課でウォーキングをしていたので『明日の朝は歩けるかな』という旨のメッセージを送りました。その時、腐女子仲間の方で連打していたとあるスタンプを送ってしまったのです」

 Iラブ〇〇。この〇〇部分は当然のようにカップリング名です。送った瞬間に朋子さんは「あっ」と思ったのですが時すでに遅く、速攻で既読がつきました。そのスタンプを夫が見てしまった証です。

「あせった私は普通のスタンプを連打し、さきほどのスタンプが凄いスピードで流れていくように細工をしました。10個ほど送ったあたりで玄関から『ただいまー』と声がしたのでそこでやめました。もう近くまで帰ってきてたようで……」

◆夫に「さっきのスタンプは何?」と聞かれた

 朋子さんは何事もなかったのように「おかえりなさい」と夫を出迎えたそうですが、当然のごとく「あのさ……さっきのIラブ〇〇ってスタンプは何?」と聞かれたそうです。夫からすれば謎の文字の羅列(られつ)でしょうけれど、気になる気持ちもわかります。

「『あ~気にしないで。友達との遊びだから~』とゴマかしたのですが、何か怪しく思ったんでしょうね。『その〇〇って浮気相手のあだ名とかなの?』なんて問い詰められて、結局全て白状しちゃいました」

 これまで自分が腐女子であることなど一切おくびにも出さなかった朋子さんの告白に、夫は心底驚いていたそうです。

 とはいえ、すでに結婚して14年という長い付き合いの2人。理解できないとは言いつつも、彼女がこれからも趣味にお金を使うことに関しては許容してくれたとのこと。

「結果オーライではありましたけど、これ相手が旦那じゃなく仕事関係の人だったりしたら、社会的に死ぬ可能性がありますよね……」

 皆さんも自分好みにカスタムしたスタンプの送り先には十分ご注意を……。

―シリーズ「SNSトラブル」―

<文/もちづき千代子>

【もちづき千代子】

フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング