レンチン1回で完成する弁当レシピ。タイ風焼きそば弁当も超カンタンに

女子SPA! / 2020年3月4日 8時45分

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「全部レンチン1回」。こんなキャッチコピーが目を引く『てんきち母ちゃんのらくべん!』。載っているお弁当は、すべてカラフルで手が込んでいそうなものばかり。これがレンチン1回の実働3分でできちゃうのです。

「お弁当とはこうあるべき!という重圧から解放され、ガッチガチに凝り固まった固定観念を取り払い、すーっと肩の力が抜ける、そんなお弁当の本」と、著者で料理ブロガーの井上かなえさん。とことんまでラクしちゃうお弁当、それが「らくべん」なのです。レシピは材料替え含め200以上! お弁当だけに活用するのはもったいない?

◆電子レンジのコツ

 盛り付け含めてもほぼ10分以内に完成する「らくべん」。電子レンジを使いこなすコツを、本書から抜き出しますね。

1. 電子レンジには必ず耐熱容器を。使う容器の重さで加熱時間も変わる。

※1人分のお弁当に最適な大きさ

耐熱コンテナ(正方形、容量700ccで約15センチ四方、深さ約5センチ)

耐熱ボウル(直径約17センチ)

耐熱皿(直径約20センチ)

2. 蓋は斜めにのせ、ラップはふんわり

3. 材料の分量はなるべくレシピ通りに

4. 加熱前よりも、加熱後が勝負!熱いうちに必ずしっかり混ぜる

5. 本書の電子レンジは600Wが基準

500Wなら加熱時間を1.2倍、700Wなら0.75倍にする

コツを覚えてしまえば、あとは電子レンジにお任せ。さっそく2品、レシピを紹介しますね。

◆「タイ風焼きそば弁」ピーナッツがきいてる!

【材料(1人分)】

中華蒸し麺  1玉

豚薄切り肉  60g

もやし  1/5袋(40g)

にら  1/4束

ごま油  小さじ1

ピーナッツ  あれば3粒くらい

(A)

オイスターソース、米酢  各小さじ1

醤油  小さじ1/2

塩、胡椒  各少々

<作り方>

1. にらは3センチ、豚肉は食べやすく切る。ピーナッツは粗く刻む。

2. 耐熱コンテナに中華麺、もやし、豚肉、(A)を入れ、ごま油をまわしかけ、軽くからめて蓋をのせ、レンジで3分加熱。にらを入れてよく混ぜる。

3. 弁当箱に2を一口サイズに丸めながら入れ、ピーナッツをトッピングする。

※材料替え

もやしをキャベツに変えても。

 3袋入りパックを買っても、中途半端に残ってしまうのが中華麺。1玉分ならお弁当にぴったりの量ですし、冷蔵庫の余り野菜を投入したりと、アレンジがききそうです。

 お次はサラダ弁。サラダのお弁当なんて見た目はいいけど、すぐにお腹がすきそう、と敬遠しがちですが、「らくべん」なら大丈夫。しっかりお肉も入っていますよ。

◆「蒸ししゃぶサラダ弁」おいも入りで腹持ちよし!

【材料(1人分)】

豚しゃぶ用肉  5枚(80g)

さつまいも  50g

しめじ  1/2株

レタス  2枚

水菜  1/4袋

塩昆布  ひとつまみ

ごま油  小さじ2

酢  小さじ1

<作り方>

1. さつまいもは1センチ角に切って水にさらし、しめじは石づきを取って小房に分け、レタスは一口サイズにちぎり、水菜は4センチに切る

2. 耐熱コンテナに、しめじとさつまいも、広げた豚肉を入れ、塩昆布を散らしてごま油をかけ、軽くからめて蓋をのせて、レンジで3分加熱。酢を入れてよく混ぜ、冷ます。

3. 弁当箱にレタスと水菜を入れ、2をのせる。

※材料替え 

さつまいもをじゃがいもやかぼちゃに変えても。

 タイ風焼きそば弁も蒸ししゃぶサラダ弁も、お弁当のみならず休日のブランチにもぴったりです。簡単なのにかなり凝ったメニューに見えますし、手抜き感がゼロ! 自己満足にひたれちゃいます。

◆お弁当だけではもったいない

 お弁当に特化して書かれた本書ですが、サラダ弁ありスープ弁ありと変幻自在なので、普通の献立としても十分成り立ちます。まだまだ寒い日が続く昨今、ひとり鍋も流行っていますので、ひとりスープごはんなんていかがでしょう。クラムチャウダー風スープや麻婆春雨スープなど、レンチン1回でできちゃうのです。

 これからは、いかに手をかけるかではなく、いかにラクをするかで料理していい時代。時間を短縮したって、本書のようにカラフルで栄養のあるメニューができてしまうのですから。

―小説家・森美樹のブックレビュー―

<文/森美樹>

【森美樹】

1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。Twitter:@morimikixxx

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