市販の“甘栗”で作る「超速・栗ごはん」。早炊き30分でホクホク甘~い

女子SPA! / 2020年10月12日 15時45分

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 秋の憧れごはん。

 食欲の秋、季節の炊き込みご飯の一つに「栗ごはん・栗おこわ」があります。ホクホクあまーい栗とモチモチごはんの組み合わせは、想像しただけでも至福の味。でもいざ自分で炊くとなると、栗を茹でてむいて……あー大変! 準備が面倒で、最も敬遠しがちな秋ごはんかもしれません。

 そこで今回は、もっと簡単に、もっと気軽に、しっかりおいしい栗ごはんを作ってしまおうというご提案。コンビニでも売っている「甘栗」を使って“超速栗ごはん”のレシピをご紹介したいと思います。

◆甘栗なら下処理不要!

 今回使う栗は、そのまま食べられる「むき甘栗」。最近ではスーパーのお菓子コーナー以外でもコンビニで手に入る身近なアイテムになっています。甘栗は和栗に比べて甘さがあり、1粒1粒のアタリハズレがなく(すでに選別済のため)、茹でたり皮を剥いたりする下処理も一切必要ありません。

 そして栗と一緒に炊く米は、“新米”がオススメ。長時間の浸水をすることなく扱うことができますし、水分率が高いために「早炊き(30分弱の時間で炊飯するモード)」に適していることが利点です。新米であればうるち米でももち米でもOK。今回はもち米を使って甘栗おこわを炊いてみました。

◆作り方はとっても簡単

 作り方は簡単。米2合を研いで炊飯器の釜へ。おこわの分量に合わせて水を注ぎ、塩を2つまみ加えて軽く混ぜましょう。上に甘栗150グラム程度を乗せて、フタをして早炊きボタンを押せば準備完了です。新米でない場合は、普通の炊飯コースで炊くようにしましょう。

 早炊きであれば約30分後、普通コースであれば50~60分後に炊きあがります。

 炊飯器のフタを開けて、温かいうちに全体をさっくり混ぜましょう。甘栗半量はしゃもじで割って細かく砕くと風味が全体に広がります。これをお好みの茶碗に盛り付ければ完成です。

◆甘栗ごはんは冷凍も可能

 この甘栗おこわ(ごはん)、冷凍することも可能ですから、多めに作ってストックしておくのもオススメ。味のアレンジとしては、カレー粉を小さじ1加えたり、塩の代わりに塩昆布を大さじ1程度加えて炊くと、楽しみ方が広がります。

 材料はすべて常温ストックが可能ですから、食べたい時に気軽に炊くことができますよ! ちなみに甘栗は食物繊維(総量→8.5g、水溶性食物繊維→1.0g、不溶性食物繊維→7.5g(100gあたりの含有量)が豊富なので、整腸・便秘対策としても期待できる食材。ほどよくヘルシーに、しっかりおいしく堪能しながら、秋のごはんを楽しみましょう!

◆甘栗ごはん(おこわ)のレシピまとめ

【材料(米2合分(茶碗4杯分)】

むき甘栗 150g

新米(うるち米・もち米)2合

塩 2つまみ

水 炊飯器の規定量に従う

【作り方】

(1)米を研ぐ。炊飯器の釜に入れて規定量の水を注ぎ、塩を加えて軽く混ぜる。甘栗を乗せてフタをして早炊きコースで炊く。

(2)炊飯が終わったらフタを開けて全体をさっくりかき混ぜ、茶碗に盛り付ける。

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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