汚れない、臭くない、魚の干物の食べ方。フライパンで「干物炊き込みごはん」

女子SPA! / 2020年11月3日 8時46分

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 グリルを使わず魚を堪能。

 手軽においしく食べられる魚料理といえば、「干物」。塩をふって干すことで、魚本来の深い旨味が凝縮され、肉料理とは別世界で独特の風味が堪能できますよね。

◆焼いたあとの匂いやグリルの掃除が……

 でも、家庭で干物を焼くとなると、避けて通れないのが、コンロの「グリル」を使うこと。焼いたあとの匂いやグリルの掃除に負の感情を持ってしまっている人も少なからずいることでしょう。でも、こんなに美味しいものを、面倒だから我慢しているとしたら、大変もったいないことです。

 そこで考えました! 今回は、魚の干物を主役に、フライパンで作る「旨味たっぷり干物炊き込みごはん」の作り方を考案しましたので、その簡単レシピをご紹介したいと思います。

◆材料はこちら

 はじめに、材料のご紹介です。今回は干物2枚を使った分量にしていますが、半量で作ることもできます。その場合はすべて分量を半分にしてください。

【米3合分(5~6杯分、冷凍可能)】

魚干物(今回はアジ)2枚

白米 3合

しょうゆ 大さじ3

みりん 大さじ3

酒 大さじ3

水 400ml(無洗米の場合は420ml)

生姜(スライス)1片分

◆グリルも炊飯器も不要!

(1)研いだ米もしくは無洗米を深めのフライパンに入れて、水、しょうゆ、みりん、酒を加えて全体を混ぜる。生姜を散らす。

(2)干物を米の上に乗せる。

(3)フタをして強めの中火にかけ、沸騰してきたら極弱火にして、30分炊く。

(4)30分後、火を止めて10分蒸らす。米を蒸らしている間に干物だけ素早く取り出し、身をほぐしておく。

(5)蒸らし終わったらほぐした魚を戻し入れて、ごはん全体をかき混ぜる。



◆魚の旨味をしっかり感じる炊き込みごはんが完成!

 炊きあがった干物ごはんをお好みの茶碗に盛り付けましょう。

 このシンプルな魚の炊き込みご飯は臭みなど一切なく、一度食べたらしみじみ滋味深く、魚の旨味をしっかり感じることができるはずです。さらに、冷めてからおにぎりにして味わうのもオススメ。フライパンを使わず炊飯器で炊く場合は、干物のサイズが重要。釜のサイズに合わせて、干物をキッチンバサミで切って乗せるようにしてくださいね。

 さあ是非お気軽にお試しください!

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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