免疫力をつける「風邪予防鍋」の作り方。にんにくナシで超絶おいしい

女子SPA! / 2020年11月16日 8時46分

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 ニンニクが気になる方へ。

 風邪やインフルエンザが流行る季節が到来しています。今年はさらにコロナ禍ということもあり、免疫力を高めて感染を予防したいと強く願う人は多いはず。体力アップや感染対策のための食事を考えてみた時に、ウイルスに負けない強靭なカラダを作るための食材としてオススメされるのが、「ニンニク」。確かに様々なパワーが期待できる食材ですが、食べたあとの体臭・口臭が気になってしまい、平日に食べて後悔することもありますよね。うーん、ニンニク料理以外にないものでしょうか……。

 そこで今回は、平日の在宅ランチでも簡単に作れる! 臭わない!「本当においしい風邪予防鍋」のレシピをご紹介したいと思います。

◆キー食材は、香りバツグンの「黒ごま油」

 今回の鍋で活躍するのが、「黒ごま油」。普通のごま油と違い、見たことも聞いたこともないという人もいることでしょう。実は大きめのスーパーなら大抵購入することができる油。名前通り黒ごまを焙煎して絞ったオイルのことで、滋養たっぷりな料理が豊富な台湾では「黒麻油」と呼ばれるとってもポピュラーな存在です。濃厚な香りやコクが特徴で、血行を促進して身体を温める効果があると言われていて、冬の料理には欠かせないそう。

 今回はそんな黒ごま油をたっぷり使ったスープを考えてみました。他の食材としては、同じく身体を温める生姜や唐辛子を合わせて、美味しいバランスに調合することにしましょう。それでは材料のご紹介です。

◆体力をつけるタンパク質、保温効果のある脂質をしっかり

 風邪を予防する段階においては、栄養をしっかりとって、カラダを冷やさないことが重要です。特にタンパク質は体力を作る基盤となり、脂質は保温効果がありますから、程よく摂取することを意識すべき。今回はこの2つを満たしてくれる鶏もも肉をたっぷり使いましょう。その他、喉や鼻の粘膜を強くするビタミンA、抵抗力を高めるビタミンC、血行改善のためのビタミンEなどを補強することも有効。追加食材選びの参考にしてみてください。

※風邪予防・引き始めにオススメの食材例

鶏肉、卵、牛乳、豆腐、牡蠣、ネギ、ニンジン、カレー粉、春菊、小松菜、アーモンド、じゃがいも、レモン

 さあ、実際に作っていくことにしましょう。

◆風邪対策「黒ごま油鶏鍋」の材料はこちら

【材料(1人分)】

鶏もも肉(小口切り)1枚分

チンゲン菜 1株

しょうゆ 大さじ2

はちみつ 大さじ1~2

黒ごま油 大さじ2

生姜(スライス)2片

唐辛子(輪切り)1本分

酒 200ml

※追加食材としてネギ、豆腐、野菜類などはお好みで。

◆15分で作れる「風邪対策鍋」のレシピとは?

【作り方】

(1)鍋に黒ごま油、生姜、唐辛子を入れて火にかける。香りが出てくるまで弱火でじっくり温める。

(2)鶏肉を加えて表面が白くなるまで炒める。香ばしさを重視したい場合は、こんがりと焼き色をつけるようにする。

(3)酒、水200ml、しょうゆ、はちみつを加えて混ぜ、フタをして10分煮る。

(4)仕上げに食べやすいサイズに切ったチンゲン菜を加えて煮込み、しんなりすれば完成。

 味がしっかりついているので、白いごはんをお供に食べても良いですし、食べ進めていく中で、そうめんやご飯をスープに加えても美味。慣れてきたらアレンジを楽しみましょう!

 さあ、おいしい鍋をしっかり食べ、健康第一で残りの2020年を元気に乗り切りましょう!

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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