妻夫木&吉高『危険なビーナス』は3位、秋ドラマランキング&作品賞

女子SPA! / 2020年12月29日 15時45分

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(画像:『危険なビーナス』TBS公式サイトより)

 2020年10月クールのドラマがすべて最終回を迎えました。

 そこで、今クールのドラマのなかから30代・40代の一般女性200人が選ぶベスト10(※)を発表するとともに、通が選ぶベスト3として、わたくしドラマウォッチャーの中村裕一がオススメの3本を選ばせていただきました。みなさんの評価はいかがでしょうか?

◆30代・40代女性が選ぶ秋ドラマベスト10

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この秋放送されたドラマで良かったと思う作品は?(複数回答)

1位 恋する母たち 18%

2位 #リモラブ ~普通の恋は邪道~ 17%

3位 危険なビーナス 16.5%

4位 相棒 season19 15.5%

5位 この恋あたためますか 14.5%

同率6位監察医朝顔 第2シリーズ 13.5%

同率6位姉ちゃんの恋人 13.5%

同率6位七人の秘書 13.5%

同率6位おカネの切れ目が恋のはじまり 13.5%

10位 極主夫道 13%

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 まず、10位は玉木宏主演『極主夫道』(日本テレビ系)。女性に絶大な人気を誇る玉木さんが演じる、顔にキズのある元ヤクザが専業主夫に転身するというギャップが新鮮でした。

 続いてなんと6位は『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)、『七人の秘書』(テレビ朝日系)、『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)、『監察医朝顔2』(フジテレビ系)の4本。よく見ると4本とも女性が主人公のドラマなのが興味深いです。

 その中で『おカネの~』は、今年7月に亡くなった三浦春馬さんの最後の出演ドラマになったことでも記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

◆5位以内はラブストーリー強し?!

 5位の『この恋あたためますか』(TBS系)は、これまた女性人気の高い中村倫也さんと、2020年最ブレイク女優・森七菜さんの顔合わせがフレッシュでした。ドラマのモチーフにスイーツを持ってきた“あざとさ”も悪くありません。

 4位は20周年を迎え、抜群の安定感を誇る『相棒』season19(テレビ朝日系)。節目となるseason20にはどんな仕掛けを用意してくれるのか、大いに期待です。とりあえず過去の“相棒”全員集合は絶対に実現して欲しいところ。

 3位の『危険なビーナス』(TBS系)は東野圭吾原作、妻夫木聡さんと吉高由里子さんという実力派俳優のタッグにより、前クールで大ヒットした『半沢直樹』とはまた異なる、まるで舞台のような見ごたえのある愛憎&逆転劇が繰り広げられました。

 2位は『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)。波瑠さん演じる主人公の産業医・大桜美々のドSかつ天然ぶりが小気味好いとともに、彼女のコメディエンヌぶりが存分に発揮された貴重な作品だったと思います。

 そして、堂々1位に輝いたのは『恋する母たち』(TBS系)。柴門ふみの同名漫画を原作に、木村佳乃さん、仲里依紗さん、吉田羊さん演じる3人の“母”によるそれぞれの“恋”が描かれた本作。不倫、再婚、離婚、コロナ禍もしっかり取り入れ、時代に沿ったストーリーを展開。

 最終回はかなりショートカットした感じになりましたが、最後に登場人物が一堂に顔を合わせるというミラクルでどうにか無事着地しました。

 こうして見てみると、やはりラブストーリー強し!という印象のラインナップでした。ここからは、わたくしドラマウォッチャーの中村裕一が選んだ3本をご紹介します。

◆3位『だから私はメイクする』

 3位の『だから私はメイクする』(テレビ東京)は「メイク」にフォーカスした、神崎恵さん主演のオムニバスドラマ。

 特に第4話の、メイクを通じて心を通わせるOLの玲央奈(片山友希)と同僚の吉成(井上祐貴)の物語が印象に残っています。

◆2位『閻魔堂沙羅の推理奇譚』

 2位の『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(NHK総合)は、モデルとしても活躍する中条あやみさんのルックスとスタイルが作品世界に見事にハマったダークファンタジー。

 登場人物が自分の死の謎を解いていく、という設定がミステリー要素もあり、R-指定さん(Creepy Nuts)、村上淳さん、牧瀬里穂さんといった多彩なゲストによって毎回異なるテイストを楽しめました。

◆1位『ルパンの娘』

 そして1位は『ルパンの娘』(フジテレビ系)。“荒唐無稽”というフレーズがぴったりの近年稀に見る面白ドラマ(※ほめ言葉です)と言えるでしょう。

 泥棒一家の娘・三雲華(深田恭子)と警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の間に生まれた愛娘・杏に『鬼滅の刃』よろしく“Lの呼吸”を会得させたかと思えば、初回からずっと声だけの出演に塚本高史さんと倉科カナさんを起用する贅沢なキャスティング、フィナーレはまさかのミュージカルによるエンディング、その第8話で最終回を迎えたと思ったら翌週に特別編をオンエアと、やりたい放題。

 視聴率は決して良くありませんでしたが、スタッフ、キャスト、そして視聴者からも作品に対する“愛”が伝わってくる、とても素敵なドラマでした。

 王道の恋愛ドラマが繰り出す山あり谷ありの展開に身を任せ、一喜一憂、毎週ハラハラドキドキするのも醍醐味ですが、あまり話題に上らないような作品でも自分なりのツボを見つけてとことん楽しむ、それもまたドラマの面白さであり魅力だと思います。次のクールも楽しみです!

【調査概要】

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30~49歳女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。

調査期間:2020年12月19日~12月20日

有効回答者数:30~49歳女性200名

<文/中村裕一>

【中村裕一】

Twitter⇒@Yuichitter

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