『半沢直樹』は4位。2020年のドラマ、女性が選ぶ名作ランキング

女子SPA! / 2020年12月30日 8時45分

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(画像:TBS日曜劇場『半沢直樹』公式サイトより)

「いろいろあった」の1フレーズではもはや片づけられない2020年も、いよいよ終わりを告げようとしています。新型コロナウイルスによって多大な影響を受けた業界の一つがエンターテイメント業界。テレビドラマも例外ではありませんでしたが、今年も素敵な作品がたくさん生まれました。

 そこで『女子SPA!』では、30代・40代女性200人にアンケートを実施(※)。

 2020年に放送されたドラマのなかから、最もよかった作品を選んでもらいました。そのランキングを発表するとともに、わたくしドラマウォッチャーの中村裕一が、僭越ながらコメントを述べたいと思います。

 果たしてみなさんの“推し”ドラマは何位にランクインしているでしょうか?

◆阿部サダヲ演じる落語家が印象的だった『恋する母たち』

 まずは19位~11位。

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2020年に放送されたドラマで良かったと思う作品は?(複数回答)

(回答:30-40代女性200人、以下同じ)

19位『ルパンの娘』『姉ちゃんの恋人』(ともにフジテレビ系)『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)7.5%

16位『危険なビーナス』(TBS系)『私たちはどうかしている』『知らなくていいコト』(ともに日本テレビ系)9%

14位『恋する母たち』(TBS系)『科捜研の女』(テレビ朝日系)10%

13位『35歳の少女』(日本テレビ系)10.5%

11位『この恋あたためますか』(TBS系)『監察医朝顔2』(フジテレビ系)11%

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 14位の『恋する母たち』。主人公は木村佳乃さん、仲里依紗さん、吉田羊さん演じる3人の母でしたが、彼女たちと深く関わることになる3人の男のうち、蒲原まり(仲里依紗)と最終的に結ばれる落語家・今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)が印象的でした。

 3度の離婚経験者である丸太郎ですが、夫に離婚を申し出て北海道の実家に帰ろうとしていたまりと娘を自分の家に迎え入れるなど、実は一途で誠実なことがドラマが進むにつれ判明し、感情移入することができました。もっとも、最終的に2人がどうなったかはわかりませんが…。

 続いて10位~4位はこちら。

◆三浦春馬さんラストドラマから堺雅人の密ドラマまで、強いTBS

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10位『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)12.50%

9位『MIU404』(TBS系)13%

8位『ハケンの品格』(日本テレビ系)14%

7位『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)14.5%

6位『テセウスの船』(TBS系)15%

5位『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)16%

4位『半沢直樹』(TBS系)17%

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 10位の『おカネの切れ目が恋のはじまり』は、今年7月に惜しくも亡くなった三浦春馬さんの最後の出演ドラマとなりました。

 9位の『MIU404』は星野源さんと綾野剛さんの息の合ったバディぶりがとにかく小気味良かった刑事ドラマ。敵役の菅田将暉さんもさすがの存在感を放っていました。

 6位の『テセウスの船』は竹内涼真さん主演によるタイムスリップ要素を含んだ壮大なサスペンスミステリー。しかしながらチープな結末には収まらず、最後までスリリングで見ごたえがありました。

 そして文句なしに今年最大のヒットドラマである4位の『半沢直樹』と、まさに「ドラマのTBS」の強さが目立ったランキングに。

 いよいよベスト3の発表です。

◆3位『私の家政夫ナギサさん』 18.5%

 3位は『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)。製薬会社のMR・相原メイ(多部未華子)とスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)の出会いと恋愛を描いた本作。

 2人は最終的に結婚という選択をしますが、互いに足りない部分を補完しバランスを取るという生き方は、良い意味で時代を象徴しているように感じました。

◆1位『極主夫道』&『恋はつづくよどこまでも』 20%

 2位は…といきたいところですが、なんと1位が2作品なので一気に発表します。その2本とは『極主夫道』(日本テレビ系)と『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)。

『極主夫道』は主演の玉木宏さんが元ヤクザと主夫という、2つの異なる特性を持った難しい役を見事に演じ切ってくれました。

 他にはない独自の雰囲気と色気を醸し出し、どんな役をやってもサマになる玉木さんが次はどういう役に挑戦するのか、今からとても楽しみです。

 そして『恋はつづくよどこまでも』。上白石萌音さんと佐藤健さんによる、もどかしいまでのツンデレ恋愛模様を描き、『恋つづ』ブームを巻き起こしました。

 Official髭男dismの主題歌『I LOVE…』も、これ以上ないくらいのどハマりぶりで大ヒット。もしこれが10月クールの放送だったら、最終回は視聴率20%を超えていたかもしれません。

◆“ギャップ”キャラが強かった

 というわけで、この2本が2020年を代表するドラマとして選ばれました。

 あらためてトップ3を見ると、「オジさん家政夫」「元極道の主夫」「ドSツンデレ医師」という“ギャップ”キャラが強かったように思います。そこに恋愛要素が絡むことでドラマの面白さが何倍にもなり、多くの視聴者から大きな支持を受けたのではないでしょうか。

 個人的にはナギサさんと龍による家事バトルの行方を妄想しながら2020年のドラマライフを終えようかと思います。2021年も素晴らしいドラマに出会えますように!

【調査概要】

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30~49歳女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。

調査期間:2020年12月20日

有効回答者数:30~49歳女性200名

<文/中村裕一>

【中村裕一】

Twitter⇒@Yuichitter

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