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ファミマのからあげは“バランスが絶妙”!コンビニ3社の味をマニアが比較

女子SPA! / 2021年5月12日 15時46分

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 からあげライターの松本壮平です。コンビニのホットスナックで人気のからあげですが、最近は各社とも力を入れており、クオリティも上昇中です。レジ横に陳列していることが多く、つい気になって買ってしまう人もいるのでは?

 今回はファミリーマート、セブン-イレブン、ローソンのコンビニ大手3店のからあげを食べてレポートしてみます(価格はすべて税込です)。

◆あの超名店が監修! ファミリーマート「もり山監修 からあげ4個」

 ファミリーマートのからあげは、なんと『もり山』が監修したという数量限定のものです。もり山といえば、これまで12回開催されている日本唐揚協会主催のからあげグランプリで最高金賞を10回受賞しているお店で、グランドチャンピオンにも輝いた実績のある超名店。そこが監修とは期待が高まりますね。

 1個あたり30gほどのからあげが4個で220円。もり山のからあげは塩ダレに漬け込んだ、塩からあげです。このからあげもその風味にならっているのか、あっさりめの味付け。そして衣もかなり薄い! その食感を感じないほどの薄さで、一瞬のカリッとした歯ざわりを感じたかと思うと、それがすぐに肉に溶け込んでいきます。もり山は薄衣にするために、いろんな工夫をしているお店です。薄衣は余分な油が残らず、カリッと爽やかな食感を出すので、やわらかい肉の食感とのギャップも楽しめるとあって、最近の専門店などでは一般的になりつつある傾向です。

◆肉と衣もバランスが絶妙のからあげ

 さすがもり山監修だ! と思ってしまったのは、衣が肉と一緒になりながらも、その食感が飲み込む直前まで健在なこと。クッションのような歯ざわりの肉のところどころに、シャリッとしたアクセント的な存在感があります。からあげの醍醐味のひとつは、肉と衣の協演です。どちらかがでしゃばり過ぎるとバランスが崩れて、美味しさも半減します。その点をしっかり踏まえた仕上がりのからあげになっていますね。専門店の味を楽しみたい人にはオススメですよ。

◆1個がかなり大きい! セブン-イレブン「ななから」

 セブン-イレブンでは「ななから」(1個・86円)を食べてみます。1個から購入できるのがポイントです。お腹の空き具合と相談して、好きな数を買えるのがいいですね。「ななから」なので7個買おうかと思いましたが、食べ切れるか不安だったので5個オーダーすることにしました。

 個数を伝えると、店員さんが袋に詰めてくれます。このからあげ、1個がかなり大きい。40g近くはありそうですね。最近トレンドの“からあげのジャンボ化”にならったものでしょうか。定食屋さんなどのからあげ定食に出てくるからあげに、大きさも形状もよく似ています。

◆買って帰れば自宅でオリジナルからあげ定食に

 ひと噛みすると、衣がやや厚めなのがわかります。最近主流となっている “薄衣”のからあげとはちょっと違います。カリッとした食感ですが、噛みすすめていくうちにジャリッとした歯ざわりに変化しながら、弾力のある肉にじわじわなじんでいきます。厚衣でも、肉の味を邪魔してしまうようなものではなくて安心しました。

 味付けは、しっかりとした和風の味です。肉汁も出てきて、うま味も十分。そのうま味が飲み込む寸前にのどのあたりから口に逆流してきます。肉汁に溶け込んだうま味が、舌の上に張り付いて、余韻を広げているようです。専門店などのからあげにかなり近い味と言えます。

 ななからは、5~6個購入して持ち帰り、ごはんやお味噌汁と合わせれば、自宅でからあげ定食を楽しめそうです。おかずからあげとしては十分アリ、ですね。

◆スナック感覚でおやつに最適! ローソン「からあげクン」

 ローソンではおなじみの「からあげクン」を。にわとりのキャラクターがデザインされた、かわいいケースに惹かれて、思わず買ってしまった人もいるかもしれませんね。国産チキンを使用しており、レモン味や北海道チーズ味など、種類も豊富ですが、何はさておき王道のレギュラー(216円)を食べてみます。

 フタを開けると、コロンとしたかわいいサイズのからあげたち。ひと口サイズのからあげが5個入っています。スナック菓子のようなルックスで、お手軽感もありますね。

◆スナック感覚で食べられるからあげ

 衣はややモッチリした食感で、肉とのバランスはGood。衣と肉は「外はカリッ! 中はジューシー!」などと言われるように、真逆な食感になっていることが多いものです。それが肉汁やうま味を介して徐々にミックスされていくのですが、からあげクンはそこがかなり違う! 衣がしっとりと、そして素早く肉になじんでいくので“衣×肉”のコンビネーションをスピーディーに楽しめます。う~ん、小さいのにスゴいヤツだ、からあげクン! 肉はあっさりめの味付けです。ちょっと洋風な風味も感じられますね。肉の味もきちんと感じられるからあげです。

 小さいサイズなので、おやつにはもってこいのからあげクン。小腹がすいたときや、おかずがもう一品ほしいときにもピッタリですね。爪楊枝で1個ずつ手軽に食べることができるので、素早くお腹を満たしたいときにいいかもしれませんよ。

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 今回比較した中ではファミリーマートの「もり山監修 からあげ4個」が私としては一番でしたが、からあげの好みは人それぞれ。レポートを参考に、皆さんのお気に入りを見つけてくださいね。

 コンビニのからあげはお店で揚げているケースが多く、タイミングがよければ揚げたてを楽しめます。みんな大好きなからあげ、お店に入った瞬間、その香りに誘われて買ってしまうことも。「買おうかな、どうしようか…」と悩んでも、レジ横商品なのでギリギリまで決断を保留にできるところにコンビニ店の粋な心遣いを感じます。何にでも合うからあげ、お弁当やパンに合わせてもよし。おやつやおつまみにすることができる万能性があり、その意味ではまさに“コンビニメニュー”と言えます。

<取材・文/松本壮平>

【松本壮平】

ライター&編集者。日本唐揚協会認定カラアゲニスト。「からあげの聖地」である大分県中津市出身。年間の唐揚げ喫食量は300食を超える。専門店だけでなく、居酒屋、食堂、スーパーなどで唐揚げを見つけては食べてみる「から活(からあげ探索活動)」を継続中。Twitter:@dogesho

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