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『鬼滅』歌姫LiSAの夫も自宅不倫…家に連れ込む不倫夫のケチくさい心理

女子SPA! / 2021年9月2日 8時47分

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(画像:LiSA Instagramより)

<亀山早苗の恋愛時評>

 次々と報道される有名人の結婚離婚。その背景にある心理や世相とは? 夫婦関係を長年取材し『夫の不倫がどうしても許せない女たち』(朝日新聞出版)など著書多数の亀山早苗さんが読み解きます。(以下、亀山さんの寄稿)

 アニメ「鬼滅の刃」シリーズの主題歌を歌って、アニメファンならず一般的にも広く知られるようになった人気歌手のLiSAさん(34歳)。昨年1月には声優の鈴木達央さん(37歳)との結婚も発表、公私ともに順風満帆だった。

 ところが今年7月末、鈴木さんがスタジオに勤務する20代の女性とたびたびホテルで密会していたことが判明。昨年末に知り合い、彼女が鈴木さんのファンだったこともあって関係が始まったという。

 この報道から数日後、LiSAさんと鈴木さんはそれぞれ体調不良のためしばらく休養すると発表。『女性セブン』(2021年9月2日号)によれば、この間に鈴木さんが自殺を図っていたという話もある。そして8月30日、鈴木さんは初めて事務所を通じて謝罪コメントを出して、また世間がざわついている。LiSAさんも8月末、活動を再開した。

◆LiSAの留守中には自宅で不倫。相手女性は匂わせ発言も

 この不倫については、相手女性が鍵付き(限定公開)とはいえSNSで、数々の“匂わせ発言”をしていたことも話題となった。

 7月17日、名古屋でライブを終えて喜びの声を伝えるLiSAさんのSNSがあったが、女性もまた『なるほど、昨日LiSA名古屋ライブだったから家大丈夫だったんだ』と発言している。この日、彼女は鈴木さんに呼ばれて自宅へ行ったのである。そのあげくのこの書き込みは、妻への挑戦状をつきつけたようなものである。

 そもそも、妻ある身で自宅へ女性を連れ込んではいけないのは、一昔前の不倫の不文律。ところが最近は、これが完全に崩れていて、自宅に相手女性を入れたりふたりで旅行したりツーショットを撮ったりするカップルが増えている。

◆相手を自宅に連れ込みたがる「不倫男」の心理

 一般論だが、男性が自宅に不倫相手の女性を連れ込むのはなぜなのだろう。経済的な問題、人目の問題、自身のエネルギーの問題。この3つに絞られそうだ。

 実際、妻子の留守に家に女性を入れたことのあるナオヤさん(40歳)が、不倫をしていた数年前を思い出して話してくれた。

「僕の場合、ホテル代がキツかったというのはあります。当時つきあっていた彼女は同じ部署の10歳年下。自宅住まいで親と一緒だったから、ホテルを使うしかなくて。

 しかも同じ会社だと、やはり人目が気になります。ホテルに入るところを万が一、仕事関係の人に見られたら大変なことになる」

 そんなとき、夏休みで妻が子どもを連れて1週間ほど実家に帰ることになった。ナオヤさんは仕事があるので、その1週間の後半に義実家で2泊することになっていた。彼女とはつきあって半年くらい、まだまだ燃えている時期。

「家だったら時間を気にしなくていいし、お金もかからない。うちはマンションだから、エントランスの出入りだけ気をつければ人目も気にしなくていい。自分が動かなくていいメリットもありました。

 妻子が出かけた翌日、彼女を誘いました。出かけた当日だと何かアクシデントがあって戻ってくるかもしれないから。翌日は休日だったので、妻と子どもたちと連絡を取り合って大丈夫だと確認してから、彼女を呼んだんです。

 彼女のことは好きだったけど、休日にわざわざ出かけていくのは正直言うと、気が進まなかった。でも彼女が来てくれるなら話は別です」

◆ピアスを置いていった彼女「自宅に入れたのは失敗」

 彼女は食材を買ってやってきて、ふたり並んで料理をした。ふだんは料理などしないナオヤさんなのだが、彼女と一緒の作業は楽しかったという。

「ただ、そのあとすぐ、彼女とは別れました。彼女、自分の存在をアピールしたかったんでしょうね、バスルームの排水口のところにピアスを置いていったんですよ。実は僕、不倫をしていた男友だちからそういう話を聞いていたので、しっかりチェックして見つけたんです。

 翌日会社で、こっそり封筒に入れたピアスを渡しました。彼女はあとで『どこにあったんですか? 落として困っていたんです』とメッセージを送ってきたけど、『自分の胸に聞いてください』と書き送りました。それきり私的な関係はもっていません。

 女は怖いです。でも自宅に入れたのは失敗でしたね。それ以来、かなり長い間、家でビクビクして過ごしていましたから」

 自分のテリトリー、しかも彼女とは関係のない家族が住んでいる自宅に、不倫相手の女性を入れるのは、やはりどう考えても「ルール違反」である。

 もしかしたら、男たちは、「自宅は自分のもの」と思っているのだろうか。だから妻子のことも考えずに引き入れてしまうのだろうか。だとしたら家族の存在は彼にとって何なのだろう。

◆自宅や家族とは無縁の場所で会うのが当然

「いや、そんなふうには思っていないですよ」

 ナオヤさんは反論する。

「家族を貶(おとし)めるつもりも傷つけるつもりもなかった。たいしてお金も使わず、自分が出かけることもなく彼女が来てくれるのはラクチン。それだけでした」

 つまり、深くは考えていなかったということだ。男性は、婚外の恋に酔ってしまい、冷静な判断ができなくなることも少なくない。

 ナオヤさんの場合、家族にバレずにすんだのは運がよかっただけのこと。不倫相手が彼の自宅の一部を撮影、その写真をSNSを通じて妻に送っていたという例を聞いたこともある。彼自身に家族を傷つける意図がなくても、相手の女性が何を考えているかはわからない。

 不倫の善悪は脇に置いたとしても、不倫を「ひとつの恋」として完結させるためには、自宅や家族とは無縁の場所で会うのが当然ではないだろうか。

<文/亀山早苗>

【亀山早苗】

フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio

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