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ダメな元カレと1ヶ月限定で復縁してみた。が、意外な展開に…

女子SPA! / 2021年9月11日 15時47分

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 ふと元カレを思い出して恋しくなってしまった経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか?人によっては、それをきっかけに復縁することも。

 今回は、意外なきっかけで復縁した女性の経験2つをご紹介しましょう。

◆1ヶ月限定で復縁することにしてみた

 青山祥子さん(仮名・32歳・エステティシャン)は、2年前に別れた元カレ(Aさん・31歳・メーカー勤務)から復縁を迫られました。

「Aとは、わりと気は合ったのですが、とにかく遅刻癖がヒドくて。何度もドタキャンされて、しかもヘラヘラしてしっかり謝らないところに頭にきて振ってやったんですよ」

 復縁する気はさらさらなかった祥子さんでしたが…。

「ここ半年彼氏もいないですし、ちょっとヒマだったのでからかってやろうと思いまして」

 実は祥子さん、ドラマ鑑賞が趣味で特に『孤独のグルメ』と『サ道』(ともにテレビ東京系)が大のお気に入りだそう。

「どちらも7月9日の深夜に新シリーズが始まったんですが、それが放送されるまで楽しみで!今まで過去シリーズを繰り返し観ていたのですが、いい加減飽きてきたんですよ」

 なので新シリーズが始まるまでの一か月間だけなら、たまに付き合ってあげてもいいよと6月の初めにAさんに伝えた祥子さん。 

「Aは『じゃあお試し期間だと思って頑張る!ドラマが始まっても僕と会いたいと思えたら復縁してね』と張り切った様子で」

◆遅刻せず待ち合わせ場所に現れた

 ドラマが始まるまでの暇つぶしなんて、かなり失礼な事を言ってもまるで怒らず、久々に祥子さんと話せた喜びでキャッキャしている元カレAさん。

「あれ、怒らないんだ?とニヤニヤしちゃいました。もしかしたら以前と変わったのかも?と思い『でも一回でも遅刻したら、お試し期間も即終了だからね』と言ってみたんですよ」

 それから何度もAさんと待ち合わせをした祥子さん。

「毎回ちゃんと私より先に待ち合わせ場所に居るので驚いてしまいました。その辺りから、私もだんだんAと会うのが楽しみになってきて」

 そんなもうすぐお試し期間が終わりそうなある日、待ち合わせ場所に祥子さんが到着すると…。

◆彼が成長をみせてくれた

「Aがいなくて、あれ?と思いました。待っていたら3分遅れであわててAが走ってきて『本当にごめんなさい!まちがえて逆方向の電車に乗っちゃって!スマホ忘れて連絡できなくて』と謝ってくれたのが衝撃で」

 待ち合わせに遅れてきて謝るのは当たり前だと思いますが、祥子さんにはAさんの変化がとてもまぶしく思えたんだとか。

「そっか、大人になっても成長ってできるんだなと何だか勇気をもらえたというか(笑)結局、ドラマも2人で一緒に観ましたし、復縁しちゃいました」

 新シリーズが始まったら、独りで毎晩ビールを飲みながら見返して、翌週の最新話を待つ生活を送ろうと思っていた祥子さんでしたが。

「結局Aと過ごす時間が大切になってしまったので、毎晩観返してはいませんね。まさかこんな事になるなんてって感じです。あ、どちらのドラマもとても面白いですよ!」

 続いては、SNSきっかけで意外な展開になった女性の話です。

◆モラハラ男と別れて一人になった

 田中佳代さん(仮名・30歳・契約社員)は、昨年1年間付き合った彼氏(34歳・運送業)とお別れをしました。

「ふだんは優しいのですが、機嫌を損ねるとモラハラっぽくなる人で…何度か蹴られた事もあります。でも喧嘩の度に本当に申し訳なそうに謝ってくるので、ついズルズル付き合ってしまいました」

 モラハラ男との恋愛に疲れて、やっと一人になれた佳代さん。

「そんな時にふと頭に浮かんだのが、三年前に別れた元カレのNの事でした」

 アウトドア派で、大勢で遊ぶのが大好きだったNさん(30歳・会社員)。

「そんな無邪気なNがとても好きだったのですが、私と2人の時間よりみんなと遊んでいる時の方が楽しいんじゃないの?とつまらない嫉妬をしてしまい喧嘩別れしてしまったんですよ」

 元気にしているかな?と急に懐かしい気持ちになり、久しぶりにNさんのインスタをのぞいてみると…。

◆寂しそうな彼に連絡してみた

「『コロナがある程度落ち着いて、安心して遊べるようになるまでは皆んなと集まらない』と宣言していて。たまにひとり車で海に行ったりしているようですが『コンビニのつけ麺美味しいけど、飽きたな』と、つけ麺のアップの写真とか載せて、なんだか寂しそうな感じがしました」

 ちょっとNさんが心配になった佳代さん。

「そういえばコロナのせいで、Nの好きな事は全くできなくなってしまったんだと気づいてしまって。きっともう彼女も居るだろうし、迷惑かなと思いましたが、居ても立っても居られなくなり『久しぶりだね、元気にしてる?』とLINEしてみたんですよ」

 するとすぐに返信があり、嬉しくなった佳代さん。

「するとNが『LINEじゃもどかしいから電話してもいい?』と言うのでOKして、久しぶりに話をしたんです。そしたら『なんかコロナに疲れて、俺ダメになっちゃったんだ』と涙声で。これは放っておけないぞと思いました」

 Nさんから、付き合っていた頃と同じマンションに今でも住んでいると聞いた佳代さんは「今から行くよ」と懐かしい部屋を訪ねる事にしました。

◆元カレに涙目で見つめられた

「玄関が開くと、以前より太ったNとゴミだらけの部屋が見えてギョッとしました。Nは黙って涙目で私を見つめていて…つい『大丈夫、私が助けてあげるから』と言ってしまいました」

 泣きながら「ありがとう」と繰り返すNさんを抱きしめて落ち着かせると…。

「Nは『コロナで友達になかなか会えなくなってから、部屋の掃除やゴミを捨てる事が、よほど気合いをいれないと出来なくなってしまい、そんな変わってしまった自分から逃れるために、食に走り7kgも太ってしまった』と辛そうでした」

「とにかく、少しずつでも一緒に部屋を片付けよう。そしてまた一緒に健康的な食事をして運動しようよ」とNさんをなぐさめました。

「するとようやくNが笑顔になってホッとしました。それから仕事の後に毎日Nの部屋に通う生活がスタートしました」

◆復縁することに

 少しずつ片付け、4日程かかってやっと部屋をキレイにする事ができたそう。

「Nは真面目な性格なので、必要以上に自分を追い込んでしまったみたいで。これからは、一緒に息抜きしながら過ごそうというという事になり復縁する事になりました」

 佳代さんのお陰で元気を取り戻したNさんは「せっかく太ったんだから、これを全部筋肉にしてデカくなってやる!」と前向きに筋トレをするようになったそう。

「Nがインスタをやっていてくれて本当に良かったと思っています。SOSに気がつく事が出来たので」と微笑む佳代さんなのでした。

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子】

漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop

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