『あまちゃん』のんは2位。印象的な「NHK朝ドラヒロイン」ランキング
女子SPA! / 2022年5月23日 8時45分

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2023年春から放送のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』ヒロインを、浜辺美波が演じることが発表されました。長年愛されている朝ドラからは、これまでに多くの人気ヒロインが輩出されてきました。
そこで今回は、「NHK朝ドラの歴代ヒロインを演じた女優の中で、印象的な女優」について、20代から40代男女200人(男女各100人)にアンケートを実施しました。今回は第82作『ゲゲゲの女房』(2020年3月〜)以降の作品を対象にしています。
Q. NHK朝ドラの歴代ヒロインを演じた女優の中で、印象的な女性芸能人は?(3つまで回答可)
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10位 広瀬すず『なつぞら』 14%
9位 川栄李奈『カムカムエヴリバディ』 15%
同率7位 黒島結菜『ちむどんどん』、有村架純『ひよっこ』 16%
6位 深津絵里『カムカムエヴリバディ』 17%
5位 永野芽郁『半分、青い』 18%
4位 上白石萌音『カムカムエヴリバディ』 20%
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◆10位は『なつぞら』広瀬すず
10位は、記念すべき朝ドラ100作目の『なつぞら』(2019年前期)でヒロインを演じた広瀬すず。北海道の大自然を舞台に、日本アニメーションの世界にチャレンジするまっすぐな女性を演じる姿が印象的でした。
9位は、『カムカムエヴリバディ』(2021年後期)で3代目のヒロインを演じた、川栄李奈。地道な努力が苦手で、いつも真剣なのに何をやっても挫折してしまう、愛らしい大月ひなたを熱演しました。元AKB48という肩書きを忘れてしまうほど、女優として急成長を見せています。三部作構成だった本作では、「ひなた編」は第71回から最終回まで放送されました。
◆7位は同率で2名。有村架純と黒島結菜
7位には、同率で2名がランクイン。まずは、『ひよっこ』(2017年前期)の有村架純。1960年代後半を舞台に、集団就職で上京したヒロイン・谷田部みね子の成長を描いた本作。純粋で家族想いな、思わず応援したくなる主人公を演じました。
続いては、現在放送中の『ちむどんどん』(2022年前期)でヒロインを務めている黒島結菜。沖縄の本土復帰とともに上京し、料理人を目指して奮闘する主人公・比嘉暢子を演じています。
◆6位は『カムカムエヴリバディ』の深津絵里
6位には、深津絵里がランクイン。13年ぶりの連続ドラマ出演となった『カムカムエヴリバディ』では、2代目ヒロインの大月るいを演じました。魅力たっぷりの演技力と、変わらぬ美貌に惹きつけられる視聴者がたくさんいたようです。
◆7位は『半分、青い。』の永野芽郁
5位は、『半分、青い。』(2018年上半期)の永野芽郁。幼い頃に病気で片耳を失聴した鈴愛を好演。少女漫画家になるため上京し挫折するも、結婚、出産、離婚など、七転び八起きで平成を駆け抜けていく姿が描かれました。
4位は、『カムカムエヴリバディ』で初代ヒロインを務めた上白石萌音。深津が演じたるいの母で、川栄演じるひなたの祖母、雉真安子の若き時代を演じました。その親しみやすさと愛嬌でお茶の間を魅了。同作からは、ヒロイン全員がランクインしました。
◆3位 杏『ごちそうさん』 24%
3位には、第89作目『ごちそうさん』(2013年後期)でヒロインの卯野め以子を演じた、杏がランクイン。
大正~昭和期を舞台に、食べることが大好きな東京娘を好演。東出昌大演じる西門悠太郎との結婚を機に大阪に拠点を移し、関東と関西の食文化の違いなど苦難を乗り越えながら、多くの人から“ごちそうさん”を聞くことを目標に奮闘する女性の生き様を見事に表現しました。
本作は、全150回の平均視聴率は関東地区で22.4%、関西地区で21.8%を記録(ビデオリサーチ調べ)。最高視聴率は27.3%を記録するなど、多くの注目を集めた作品となりました。
◆2位 のん(能年玲奈)『あまちゃん』 51%
2位は、能年玲奈時代に『あまちゃん』(2013年前期)でヒロインを演じた、のんがランクイン。劇中でのセリフ「じぇじぇじぇ」は、流行語大賞を受賞するなど社会現象となりました。
のんが演じた天野アキは、母の故郷、岩手県・北三陸に移り住んだ高校生。初めて会った祖母の影響で海女を目指しつつ挫折や奮闘を経て、東京でアイドルを夢見て活動することに。その後、東日本大震災をきっかけに再び北三陸へ戻り、復興のために奮闘するという内容です。テンポ良くコミカルに進む中で、のんの明るくはつらつとした存在感が視聴者に元気を与えました。
◆1位 松下奈緒『ゲゲゲの女房』 60%
1位には、『ゲゲゲの女房』(2010年後期)のヒロインを演じた松下奈緒がランクイン。
「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家・水木しげるの妻・布枝さんをモデルにした村井布美枝を好演。おっとりした性格ながら、どんな困難にも“なんとかなるさ”と構えるおおらかさで、漫画家の夫をひたむきに支える妻を演じました。
『あまちゃん』同様に、本作の人気が影響して「ゲゲゲの~」が流行語大賞するほどの社会現象に。放送から10年以上経った今も、人々の心に残る作品となったようです。
以上、NHK朝ドラの歴代ヒロインを演じた女優の中で、印象的な女性芸能人をご紹介しました。今後も、お茶の間を朝から楽しませてくれる“朝ドラヒロイン”の誕生が楽しみですね。
【調査概要】
調査方法:(株)クロス・マーケティング「QiQUMO」によるアンケート調査
調査期間:2022年5月13日
調査対象:20~49歳男女200人(男性100人、女性100人)
<文/るしやま>
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