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「菅田将暉の弟」として紅白報道される現実…“きょうだい芸能人”が2世以上に過酷なワケ

女子SPA! / 2024年11月23日 15時46分

「菅田将暉の弟」として紅白報道される現実…“きょうだい芸能人”が2世以上に過酷なワケ

(画像;the firsttake Instagramより)

今年12月31日に放送される『第75回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表され、その中で菅田将暉さんの弟であり、アーティストのこっちのけんとさんの初出場が報じられて話題になっていました。

◆「菅田将暉の弟」として生きてきた苦悩も音楽活動の糧に

こっちのけんとさんは、大学時代からアカペラ活動を行っており、過去にはRADWIMPSのバックコーラス隊として紅白歌合戦に参加した経験もあります。2022年8月に自身初となる楽曲「Tiny」をリリース。同年12月にリリースしたセカンドシングル『死ぬな!』がヒット。

今年リリースした『はいよろこんで』はYouTubeのMV再生数が1億回超え、TikTokを中心に同曲のダンスを踊る動画がトレンドになるなど、今年の活躍が評価されての紅白初出場となりました。

そんなこっちのけんとさんですが、兄は俳優の菅田将暉さん、弟は同じく俳優の菅生新樹さんで、3兄弟の真ん中です。

自身が中学生のときに兄が『仮面ライダーW』(テレビ朝日)で俳優デビューしていることから、思春期の頃から兄との比較に悩んできたことも赤裸々に明かしている、こっちのけんとさん。有名俳優の弟として経験した辛かった過去も、現在の音楽活動に反映されていることがたびたび話題になっています。

今回、紅白初出場の報道では当然のように「菅田将暉の弟」という見出しがニュースタイトルに躍っていました。しかし、こっちのけんとさんを以前から知っているファンからは「菅田将暉の弟だから紅白に出られたのではなく、本人の活躍があったからこそ」、「ちゃんと名前で報道してほしい」という反応が続々。

「菅田将暉さんの弟」として苦悩した経験を糧に努力してきた音楽活動が、兄の名を借りることなく評価されて紅白歌合戦という大舞台で花開く。そんなこっちのけんとさんには今後の活動も含めて多くの人が注目しています。

◆有村藍里は外見コンプレックスや整形も明かして女性支持増

こっちのけんとさんのように、兄姉弟妹がすでに有名人となっている”きょうだいタレント“は少なくありません。

そんなきょうだいタレントは親が有名人である2世タレントとはまた違った生き残り方が求められるでしょう。年齢も活動時期も近いので、すでに売れているきょうだいとの世間からの比較がより明確だからです。

いかに世間が認識するきょうだい間の違いや比較を、自身でも認識して武器にしていくことでファンがつきやすいとも言えるのではないでしょうか。

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