Mattの顔面進化は“整形なし”で可能なのか? 高須院長が詳しく解説!

週刊女性PRIME / 2019年7月6日 12時0分

Matt(2017年)

 美肌女性も負けそうな超白肌に、ハーフのような彫りの深い顔が特徴のMatt(24)。

 最近ではインスタグラムを更新するたびにネットニュースになり、テレビでも引っ張りだこの人気タレントへと成長。特にインスタの写真はマネキンのような異次元の美しさで注目されているが、本人はあくまで画像加工をしているだけだと、整形は完全否定している。

 しかし、父親で元プロ野球選手の桑田真澄氏の顔を思い浮かべる人も多いのか、「親と子で違いすぎるでしょ!」という意見もネットでは多発している。

 しばらくテレビ出演のなかったMattだが、今年5月、半年ぶりに『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演したときの“加工なしの顔”を見比べると、以前より進化してる気も……!?

 はたして“ノー整形”でここまで変わることは可能なのか、美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。

し整形するなら、Mattに絶対伝えたいこと

──新・美的シンボルとして人気のMattさんですが、インスタでは二次元のような加工が「美しい」と称賛される一方、ネットでは「サンダーバード」「マネキン」などと言われて、驚きの声も上がっています。

高須う~ん。インスタ民によくある、加工アプリバキバキの顔だね! この“いかにも加工”は流行でもあるし、いいんじゃない? 何をきれい・カッコいいと思うかは個人の趣味趣向なので何も言いませんが、もし整形するなら、彼に絶対、伝えたいことがあります!

──ぜひ、こちらでその言葉を伝えてください!

高須“流行の顔”は必ず廃(すた)れるということ! なので、今だけイケてる整形には飛びつかないように気をつけてほしい!

──流行の顔ですか。それは例えば、どのようなものでしょう?

高須極端なタレ目形成、膨らみすぎの涙袋、刺さるかってくらいのトンガリ三角顔とかだね。“タレ目メイク”はいいけど、整形は顔そのものを変えるわけだし、ちゃんと医師と相談して、“バランス的に普通に美しい”顔にしたほうが、長い人生、いいと思うよ

──確かに、「ここで止めておけば……」というような整形をする方も多いですね。

高須「うちのクリニックにいらした方でも、数十年前と今では、だいぶ希望の内容は変わったよ。例えば昔は、男性は田原俊彦さん、女性は天地真理さんみたいな顔にしてほしいというリクエストが非常に多かったし、歯並びにしても“八重歯をつけたい!”なんて相談もあった。今の流行の顔は横浜流星くんとか、石原さとみさんで、トシちゃん・マリちゃんとは違うでしょ? それに八重歯なんて、今は逆に矯正の対象だし」

横顔と鼻がスッキリしすぎ?

──そう聞くと、世の中が求めるものってけっこう変わりますよね。ところで、ネットで見られるMattさんの学生時代の写真と現在とを比べると、特に額を中心に凹凸のある顔立ちになったなと感じます。毎日3時間かけてメイクするなど、かなり美意識が高いようですが、整形なしでここまで変わることは可能なのでしょうか? 

高須特殊メイク並みの陰影メイクをしている可能性もあるけど、メイクだけにしては横顔と鼻がスッキリしすぎかな? おでこも、まるで何かを入れたようになめらかだし

──全体の印象は同じですが、やせたというより各パーツがすっきり整った感はありますよね! もし整形しているとしたら、どんな施術をしていると推測されますか?

高須あくまでも推測の話だけど、鼻の中を切開し、縫い縮めて鼻翼(びよく)の幅を縮小。鼻先と鼻根(びこん)も整えたかな~……。それとヒアルロン酸やボトックス注射、プロテーゼなどで輪郭の形成、そして、おでこは『骨セメント』などを注入してきれいに丸く整えて、あとは美白ケアかな

──けっこう箇所が多いですね! ところで父親の桑田真澄さんとは顔の共通点が少ないように見えますが、どこか似ている点はありますか?

高須「もともと、Mattさんはややぽっちゃりしていて、骨っぽい顔。桑田さんと言えば、似顔絵に必ずエラを描き入れられるほど、顔の骨っぽさが特徴。そこは受け継いでいると思います。あとは、もともとの太くて丸い鼻も似てるね」

Mattが行う美肌治療の効果は

──ベース部分はわりと父親似なんですね。ところで今のMattさんは、ツルツルで真っ白な陶器肌がとてもおきれいです。これはご本人がテレビで語っていた、半年の休養中に行ったという美肌治療「ケミカルピーリング」「エレクトロポーション」「ビタミン注射」「白玉点滴」「ヒーライト」などの効果でしょうか?

高須「まず、『ケミカルピーリング』(肌に化学薬品を塗って古い角質層をはがし、新しい肌を再生させる施術)はボクもやったけど、本当~にハードなケミカルピーリングでないと、さほど効果はないよ。ピーリングと同じような効果がある『フラクセル』という機械は、少し痛みがあるけど繰り返すことで効果が出ます。

 また、『エレクトロポーション』というのは美容クリニックでの呼び名だろうけど、 イオン導入の類かな? エステ感覚で定期的にやるのはいいんじゃない? 『ビタミン注射』や『白玉点滴』(高い抗酸化作用とメラニン生成抑制作用をもつ成分を高配合した点滴)は、あくまで美肌の“素(もと)”を投入する程度なので、定期的にやる必要があるね。『ヒーライト』はエステ系のコラーゲンマシンみたいなもの。即効性はないかな」

──なるほど。では、今後もMattさんが美しさを保つには、どのような心がけが大事でしょうか? また、芸能界で生き残ってくためのアドバイスがあれば、お願いします。

高須たるみそうな気配もあるので、早めにエイジングケアをしてほしいね! あとはメイク系キャラとして、デーモン閣下枠を狙うといいかも? あのタイプで美容コメンテーターとか、いいんじゃない?

 でも、これからもっと忙しくなっても、肌のケアだけには注意を! 先取りケアをすれば、長く芸能界で活躍できると思います。頑張れ~!


<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):
1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。
脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)

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