加藤浩次の毀誉褒貶「吉本騒動」で振り上げた拳の下ろし場所はどこへ

週刊女性PRIME / 2019年8月2日 4時30分

加藤浩次

 宮迫博之らによる反社会的勢力との闇営業騒動から始まった一連の“吉本騒動”は一向に収まる気配がない。吉本興業経営陣に「取締役が変わらなかったら会社を辞める」と自らがMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で大見得を切った極楽とんぼの加藤浩次も、いささかトーンダウン。

マスコミは吉本のお家騒動、加藤と松本人志のVS構造のように報じていますが、実際はもっと根が深い問題です。吉本は単なる芸能事務所というだけでなく、多額の税金が投入される官民ファンドの事業にも多く関わっています。

 そうした観点からしても、コンプライアンス、ガバナンスは重要事項で、芸人の処遇や契約内容など早急に改善しなければいけない問題は山積しています」(スポーツ紙記者)

 吉本興業がNSC養成所の合宿で「死亡しても責任負わない」との誓約書を書かせていたことについても、加藤は8月1日放送の『スッキリ』で「やっていることが杜撰(ずさん)」と憤慨し、「預かっているわけですから、会社に責任がある。そこはしっかりしないといけない」と吉本のやり方を批判した。

「加藤の『経営陣が変わらないなら会社を辞める』発言に対し、“盟友”であるナイナイの岡村隆史はラジオ番組で『ワイドショーハイになっていた』と、事を大げさにしないようにコメントしていましたが、加藤一派ともいわれるハリセンボンの近藤春菜や平成ノブシコブシの吉村崇らは、みんな加藤の言動に理解を示しています。というのも、加藤の面倒見のよさを見ているからです」(テレビ局関係者)

 吉本の某芸人は、素顔の加藤についてこう話す。

食べられない若手芸人の面倒見がよく、自分の経営するお店でバイトさせたり、朝方まで働いてもタクシー代を出してあげたり……、毒舌で叱咤激励をしますが、やることもやるという先輩です

 その一方で、昨年6月にインターネットテレビ『AbemaTV』で放送された『“狂犬”加藤が酔ってます! 本音スッキリ生暴露3時間SP』では、その番組に出演した女性から「生放送中に男性陣からハラスメントにあった」と告白され、加藤の人権意識が問題視されたこともあった。

吉本の経営陣は現段階で辞めることはないでしょう。加藤に対しても、平行線のまま静観する、というスタンス。ただ加藤の意志も固い。

 今はやめた場合の試算をしている段階でしょう。加藤にしてみれば、喧嘩別れや敵対する気は毛頭ありません。どこまで会社が改善されるかを見極めてから、振り上げた拳をどこで下ろすかを決めることになるでしょう」(スポーツ紙記者)

 簡単に幕引きとはならないようだ。

<取材・文/小窪誠子>

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