コロナ禍で『ディナーショー』はどうなる? 開催する芸能人・しない芸能人

週刊女性PRIME / 2020年10月18日 20時0分

(写真左上から時計回り)田原俊彦、郷ひろみ、さだまさし、氷川きよし、松田聖子、柏木由紀

 今年はコロナのせいで、エンタメ業界も大打撃。それでもやってくるクリスマスの季節。ファンにとっては楽しみな、芸能人にとっても書き入れ時となるディナーショー。今年はやるの? やらないの? 知りたいアナタのために徹底取材だ!

業界内は絶望的な状況

 今年のディナーショーについては、どのホテルも「新型コロナの感染拡大防止の観点からイベントの開催を見送ります」との回答を繰り返し、ディナーショーの企画会社も「今年はほとんどありません業界内は絶望的な状況ですよ国が示すコロナの対策基準に振り回されてます」と話すだけ……。それでも週刊女性読者の中には楽しみにしている人もきっといるのでは?

 芸能人にとっても書き入れ時であるはずの“ディナーショー戦線”を追跡取材してみると──。

 トップバッターは毎年ランキング上位に名前を連ねる五木ひろし。今年もちゃ~んと開催するはず! と思いきや、まだ何にも発表されてない。どういうこと?

 所属事務所に確認すると、

毎年開催している東京プリンスホテルさんと打ち合わせをしているのは事実ですが、現時点で開催するかどうかも決まっていません

 とのこと。

 ならばと、東京プリンスホテルにも聞いてみると、

今年もディナーショーを開催する予定ですが、情報公開はまだでして、どなたのショーを開催するのかなど、細かいことはお話しできません

 と回答。まだわからないけれど、期待はできそうな気配はある。

今年68歳​でも“なによりもファンのために活動”

 今年開催が決まっているチケットのお値段ランキング1位は、5万2000円のさだまさしと高橋真梨子(高橋の高はハシゴ高)。ディナーショー常連のさだも今年で68歳。それでも、ソロコンサートの回数は通算で4000回を超えるなど、精力的に活動中。

 8月には感染症の専門家をスタッフとして招き、チャリティーライブ開催を試みたが、断念。無観客ライブ配信を行った。なぜ、そこまでしてライブやイベントを開催し続けるのか?

 芸能レポーターの川内天子さんは、

レギュラー番組もありますし、がむしゃらに稼ぐ必要はないはずですそんな彼がやり続けるのは、なによりもファンのためでしょうファンが来てくれるから。ファンのおかげで自分があるそういった気持ちが強い人なのです

 高橋真梨子は毎年続けてきた全国ツアーを今年で最後にすると発表していた。そんな大切な年のはずなのだけど……。高橋の所属事務所は、

「コロナ禍で全国ツアーの開催は来年に延期することになりました。この状況がいつまで続くかわからないので、あくまで予定。開催できればいいのですが……」

 今年で最後は、なぜ?

「'78年から42年間、毎年1~3月はレコーディング、そのあとに全国ツアーを行い、最後にクリスマスディナーショーというスケジュールをずっとやらせていただいてきました本人は楽しんでやっていたのですが、移動も大変ですし、ずっと緊張感を持ってやってきたので、全国ツアーだけ、今回でお休みさせていただければとのつもりでした

 じゃあ、ディナーショーも今年で終わりなの?

ディナーショーはホテル側からお話があれば、来年もやらせていただきたいです毎年各地で開催していましたが、ホテル側が“今年はやらない”という決定をしたので、今年はニューオータニさんだけで開催することになりました。今年は旅行に行けない人も多かったでしょうから、クリスマスぐらいはおいしい食事とお酒を楽しんでいただければ」

 お休みは来年に延びてしまったけど、ファンのためにもあと少し、頑張ってほしい。

意地をかけても……

 今年でデビュー40周年となる松田聖子。コロナ禍で全公演は来年に延期……。ディナーショーはどうなるのか? 前出の川内さんが解説する。

「彼女にとって40周年はとっても大切な時期。でもコロナでライブも開催できない。そこで彼女が“最後の砦”に据えるのはディナーショーのはず彼女のディナーショーのチケットは一瞬で完売してしまうほど人気があるんです。毎年ファンが楽しみにしているディナーショーだけは、意地をかけても開催すると私は見ています。きっと聖子ちゃんらしいディナーショーが今年も見られると思いますよ」

 来年50周年となる郷ひろみはディナーショーはやらず、ライブツアーに切り替えた。

年末になったらやっていたというだけで、彼の場合は聖子ちゃんと違い、ディナーショーへのこだわりはそこまで強くない。50周年という特別な年は来年だし、ライブの中でファンとの絆をつなげるし、特別な演出でぶち上げればいい。特別なライブにはなると思いますよ」(川内さん)

 ライブでも十分、A CHI CHIと燃えているんだろう。

 40周年は近藤真彦も。昨年のディナーショーはのどの不調から今年4月に延期。しかしコロナで、その振り替え公演も中止に。公式ホームページではライブツアーも軒並み中止になっているが……?

「彼はカーレースに夢中なんですよ。それでも、ライブツアーやディナーショーを毎年行っていました。後輩に“俺はまだ現役だぞ”とアピールするためなんでしょうが、コロナで開催は難しいのかもしれませんね」(川内さん)

 一方でマッチの“ライバル”であった田原俊彦も40周年。9月からは全国ライブツアーを敢行中。年末のディナーショーもマッチと違って、ちゃ~んと開催する予定だ。今年も“ビンビン”なトシちゃんのステージが楽しみだ!

ファンと触れ合うようなことも難しい

 全国で開始されていた『Go To キャンペーン』だが、10月1日からは東京も解禁。帝国ホテル東京ではこんな企画も。

今年は開業130周年を迎えることから、宿泊がセットとなった特別プランを企画しました宿泊は前泊か、ディナーショーが行われる当日泊のどちらかをお選びいただけます前泊してショーに備えていただいてもいいですし、ディナーショーの後に夜景を見て余韻に浸っていただいても特別な日にしてほしい」(帝国ホテル広報)

 価格は2人1部屋で26万円。『Go To キャンペーン』適用で23万2000円に。

谷村新司さん、由紀さおりさんの単独ディナーショー以外にも、谷村さんとバイオリニストのNAOTOさん、井上芳雄さんとクミコさんの共演ディナーショーも開催を予定しています。当ホテルで最も広い『孔雀の間』で、各公演130名限定で行います。ゆったりとしたスペースで、フランス料理のフルコースを楽しんでいただければ。

 お客様にはアーティストゆかりのクリスマスプレゼントもお渡しさせていただく予定です。かなり埋まってきていますが、残席はまだあります。早めのご予約をお待ちしております」

 そんな中、赤字覚悟で開催を決めたのは、毎年紅白でけん玉のギネス記録に挑戦する三山ひろし。三山のディナーショーを主催する制作会社の担当者は、

例年300名分を少し超えるぐらいの席を用意させていただいていますが、今年は160席ほど……それでも毎年楽しみにして来てくださる方もいらっしゃいますし、開催することに決めました例年のような抽選会や客席を回ってファンのみなさまと触れ合うようなことも難しいかもしれません。それでも特別なショーになるよう、これから打ち合わせをしていく予定です」

 と気合を入れる。同ホテルでは毎年開催しているが、値段は据え置き。席数が減ってしまっているが、大丈夫?

「本当にギリギリ……。それでもファンのみなさまのためにも、赤字覚悟でやらせていただくことを決めました」

 すでにファンクラブ先行で販売を開始しているが、一般発売は10月20日から。昨年の紅白ではギネス挑戦に失敗したが、ディナーショーの成功を祈りたい。

“大人の女”として路線変更を狙っている?

 同じ紅白歌手の貴公子・山内惠介も開催を決めた。デビュー20周年を迎え、どんなディナーショーにしてくれるのか、期待が高まる。

 今年ディナーショー初参戦となるのは国民的アイドルグループAKB48の柏木由紀。グループ最年長の29歳となる彼女について、前出の川内さんは、

クイズ番組で珍回答を連発したり大丈夫かなぁ……という印象でしたから、ずっとそのキャラでいくのは厳しい来年は30歳になりますから、ディナーショーで“大人の女”として路線変更を狙っているのではないでしょうか

 “30歳までAKBを卒業しない”と宣言している柏木だが、新たなキャラを確立できるか。

 忘れてはいけないのは『週刊女性』でもおなじみの氷川きよし。今年はどうする?

「今年の開催はないと聞いています」(芸能プロ関係者)

 毎年、会場だったホテル椿山荘東京はいっさいのイベントを開催しないと発表ずみ。残念だが来年まで我慢だ。今年は大変な状況だけど、年末ぐらいは夢を見よう。

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