ジャニーズ事件簿2020、スキャンダル毎に「厳正な態度」と褒められる不思議

週刊女性PRIME / 2020年12月30日 21時0分

2020年を賑わせたジャニーズ。左から山下智久、近藤真彦、手越祐也、岩本照、佐藤龍我

 2020年もジャニーズ事務所の所属タレントたちにはいろいろなことが起こった。

 新型コロナウイルス感染拡大にともなう医療従事者への支援など社会貢献・支援活動を行うプロジェクト「Johnny’s Smile Up! Project」や、2組同時デビューで、いきなりミリオンセラーを記録したSnow ManとSixTONESなど、明るい話題の一方で、新型コロナウイルスに感染しファンに心配された者もいた。さらに、世間をザワつかせた出来事も、いくつもあったーー。

 ジャニーズにとって激動の2020年。ジャニーズ事情に詳しい夕刊紙記者、芸能ジャーナリスト、テレビ関係者に、そのインパクトや影響度が大きかった上位5つを独断で選び出し、ランキング形式で振り返ってもらった。

3位〜5位は“コロナと未成年”の合わせ技

 まず5位は、Snow Man岩本照の活動自粛。デビュー前ではあるが、ラブホテルで合コンを開き、未成年者と飲酒したことが発覚したのだ。

「念願のデビューからほどなくして出たスキャンダルでした。これにより、セカンドシングルが出るまで時間がかかってしまいました」(夕刊紙記者)

「この一件は、実際にはデビュー前のことではありますが、数か月の謹慎という厳しめの処分。ジャニーズ事務所は近年、所属タレントのスキャンダルに対して厳しい姿勢をみせるようになり、その一環ともいえます」(芸能ジャーナリスト)

「謹慎期間が世間の(コロナによる)自粛期間と重なるタイミングだったことで、自動的にグループ活動もあまり行っておらず、不在の実感が弱くなったことは、幸いだったかもしれませんね。その後、セカンドシングルの売れ行きも好調で、自粛の影響はあまり出なかったといえるのではないでしょうか」(テレビ関係者)

 デビュー前のこととはいえ、“厳正な処分を下した”という印象付けにはなった。

 4位はジャニーズJr.美 少年のメンバー佐藤龍我の活動自粛。こちらは年上人気女優・鶴嶋乃愛との熱愛とお泊り報道により、活動自粛が発表された。報道の翌々日には処分を発表するというスピードを見せた。これにより、佐藤は出演予定だった舞台を降板し各方面に影響が出ている。

「処分は早いほうでしたね。佐藤が18歳、鶴嶋は19歳と、未成年同士。恋愛自体は法に触れるわけではないけど……。“お泊まり”がバレたのはマズかった」(テレビ関係者)

「佐藤の通う高校は、校則で異性との交際が禁止されているといいます。また、鶴嶋の所属する事務所も、25歳まで恋愛禁止ルールがあります。処分はそこに対するけじめと、コロナ禍での軽率な行動をいさめるという側面があるでしょうね」(芸能ジャーナリスト)

 現在は佐藤を除く5人でのグループ活動を行っているが、

「美 少年は、次世代のデビュー候補と目されていただけに、一歩後退は否めません。昨年はHiHi Jetsの未成年メンバーの謹慎もありました。未成年が属するグループは、それぞれの意識を高く持ってもらいたいという方針が強まっていることを実感します」(夕刊紙記者)

 そして、10月末にジャニーズ事務所を退所した山下智久が第3位となった。

「8月に、未成年女性との飲酒とお泊り報道があり、活動自粛の発表と山Pから文書による謝罪がありました。これもコロナと未成年問題の合わせ技でありますが、ジャニーズ事務所の大看板の一人であった山Pの退所は大きな衝撃でしたね」(夕刊紙記者)

「山Pはいずれ退所するとずっと言われていました。しかし、亀梨和也とのユニット『亀と山P』のアルバム発売が控えていたタイミングで(発売は中止)の退所は多くのファンを悲しませた。近い将来、退所する予定だったかもしれないが、この一件で一気に(退所の)話が進んだのでしょう」(ジャーナリスト)

“長男”の処分で厳正な態度を証明

 そして第2位。

「手越ですね。これまでにもいろいろなスキャンダルを巻き起こすトラブルメーカーでしたが、いよいよトドメを刺された感じでした」(夕刊紙記者)

 手越祐也は緊急事態宣言下の4月下旬に、女性たちとの飲み会を開催。さらに複数の男女との酒席に参加したことが報じられた。前出のテレビ関係者が言う。

「話し合いの末、退所ということになりましたが、世間では来るべきときが来たという反応もありました。ユーチューバーとしての活動も順調なようですし、未練もないのではないでしょうか」

 そして1位は、やはりジャニーズの長男、近藤真彦の不倫騒動と、それによる無期限芸能活動自粛だ。

「渡部さんの不倫問題もありましたから、あのタイミングでの不倫報道は、言い逃れできない空気がありました」(夕刊紙記者)

「最初はスルーするつもりだったのかもしれませんが、自粛発表後に、マッチを表紙にした週刊誌が複数発売されるなどの『残念な』現象も起こってしまいました」(芸能ジャーナリスト)

「マッチを自粛処分にしたことで、今のジャニーズ事務所はスキャンダルには厳正な態度をとり、クリーンな芸能事務所であるということを強くアピールすることができました。最近も、事務所での一斉薬物テストを実施しました。イメージアップのアピール計画は、徹底していくと思います」(テレビ関係者)

 嵐のグループ活動休止、3月にはTOKIOの長瀬智也の退所も予定されている、ジャニーズ事務所。コロナの影響でより厳しい処分が求められ、それに真摯に向き合った形となった。2021年はどんなニュースを届けてくれるのか、メディアも楽しみにしている。

〈取材・文/渋谷恭太郎〉

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