マツコにさんまもランクイン「嫌いな司会者」第1位はぶっちぎりの昼の顔

週刊女性PRIME / 2021年1月22日 17時0分

左上から時計回りに松本人志、ビートたけし、坂上忍、宮根誠司、マツコ・デラックス、中居正広

坂上忍のどこに需要があるかわからない。人を貶めるような発言が気になりました(40歳女性・会社員)

小倉智昭は自分が思っていることを貫いて、人の意見を聞かない。老害!」(50歳女性・パート)

宮根誠司がうるさい。コメントがひとりよがり」(45歳女性・会社員)

 2020~2021年の年末年始は、外出自粛という状況下もあって、いつもよりテレビを見ていた人が多かったようだ。例えば2019年の『第70回紅白歌合戦』は、世帯視聴率37・3%で“史上最低”と酷評されるほどだったが、今回の『第71回紅白歌合戦』では2年ぶりに40%超えを達成した。

 歌番組、バラエティー、ワイドショー─。さまざまな番組で不可欠なのが司会者という存在。しかし番組の“顔”である彼らは、称賛もされるが同時にバッシングの標的にも─。

 週刊女性は40歳以上の読者が選ぶ『嫌いな司会者』アンケートを実施。すると、冒頭のような厳しい意見がたくさん寄せられた。ストレスもたまりがちな近時、みなさん、想像以上に怒っています。

 今回は、総勢20人以上の人気司会者の中から、読者が物申したくなる嫌われ司会者をピックアップ。アンケート回答に寄せられたその理由に加え、『とくダネ!』の準レギュラーで、『5時に夢中!』(TOKYO MX)の黒船特派員として人気を集めているロシア人コンビ『ピロシキーズ』の1人、小原ブラスさんの鋭いツッコミとともに紹介。

 ランキングに入った司会者のみなさんには、好感度アップの材料として、受け取っていただきたい!

ぶっちぎりの嫌われ司会者は

 堂々の第1位は、坂上忍。ぶっちぎりで1位を獲得する格好になったが、読者の声を見てみると─。

威勢のいいことを言うが、強いものには何も言えない。嫌いなので出ている番組を避ける」(56歳女性・会社員)

「一般社会常識がないのに、有識者に対する言葉遣いや、同じ芸能人に対する問いかけの際、机に肘をついての発言は見ていても司会者とは言えないのではないでしょうか」(69歳女性・無職)

 とりわけ「同じ不倫騒動でも渡部建には厳しく、マッチには優しいなど態度が違いすぎ」のような意見が目立った。

『アウト×デラックス』(フジ系)にて“アウト軍団”としても活躍する前出の小原さんは、軍団の先輩である坂上を次のように分析。

「うがった意見やエッジのきいた意見を引き出すために、あえて自らトゲのある嫌われる発言をしているところがあると思う」

 と、小原さんは語るが、

「ほかのレギュラー出演者へのいじめ、自己主張が強すぎる」(61歳女性・パート)

 のような声が多数寄せられている。“素”の坂上はどうなのか、と小原さんに聞いてみると……、

「たまに、ふらっと『アウト×デラックス』の収録に来て、演者やスタッフに声をかけてくれます。“俺はこの番組から出世した感”を醸しながらですけど(笑)」

 続く第2位は、

偏った思考の持ち主だし、間違ったことを言っても訂正しないし、アナウンサーとして失格だと思います」(49歳 女性・主婦)

「とにかくうざい。調子に乗っている」(48歳男性・自営業)

「人の話を聞かず割り込んでくる。自分のスキャンダルもうやむやにしているのも問題」(51歳女性・自営業)

 などの声を集めた宮根誠司。アンケート結果を見てもわかるように、1位と2位の投票数は断トツで、3位以下を大きく引き離す。まさに“嫌われ司会者の東西横綱”で、ほかを寄せつけないあたりは貫禄さえ漂う。

「坂上さんや宮根さんが嫌みな言動をしたところで、視聴者は、相変わらず偉そうとか、言うと思った、と受け入れてしまう。僕が同じことをしたらものすごく叩かれると思うんですよ。嫌われていることを武器にしている感すらあって、それがまた視聴者は気にくわないんでしょうね(笑)」(小原さん)

「柔軟性が失われている」

 票数の差こそ開くが、第3位の小倉智昭に対しても、

上から目線、かつ決めつけのようなコメントが非常に多い」(41歳男性・自営業)

柔軟性が失われている。どうして自分の意見を押し通そうとするのか」(63歳男性・会社員)

 と、こちらも手厳しい意見が並ぶ。小倉がキャスターを務める『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)は、3月いっぱいで終了することが発表された。番組終了の理由のひとつに小倉は「最近(コメントの)切っ先が弱くなって」と弱気なコメントを。同番組で定期的に共演する小原さんは、

「強引に持論を展開しているように見えると思うんですけど、事前にそれぞれがどういう意見を言いたいか話し合ったうえで、ああいった流れになっていることもあります。実は、チームプレーはしっかりできている

 と、上から目線といわれることについての裏側を話し、こう続ける。

「ご一緒するまでは怖い印象があったのですが、お歳暮やお中元が届いたり、収録後に“今日はあまり振れなくてごめんね”と声をかけてくれたり、実は配慮の人。テレビ業界は、視聴者から嫌われる=仕事がなくなるではないということ」(小原さん)

 そして、第4位は同率で4者が並ぶ。中でも意外な存在は、イメージ調査や好感度ランキングの上位常連でもあるマツコ・デラックス。あまり嫌われているイメージのないマツコだが、

「どうしてあんなに偉そうにできるのだろう」(52歳男性・公務員)

マツコは好きだけど司会には向いてないと思う。司会者にいじられて、毒を吐いているほうがおもしろい」(61歳 女性・主婦)

マツコさんは、以前のように前線で毒を吐きまくるキャラから、誰かが発した言葉を磨いてより面白くする後方支援のスタンスに変わってきていると思う。『アウト×デラックス』でも、アウト軍団に過激なことを言わせて、そこに乗っかるというか(笑)」

 “あくまで僕個人の見方”と小原さんは前置きしたうえで、

「自分もゲイだから何となくわかるんですが、マツコさんはオカマが毒々しくまくしたてる時代は前時代的と思っているんじゃないかな。LGBTQが進む中で、わかりやすいオカマやゲイが目立つと、時間の針を巻き戻しかねないから。視聴者からは偉そうに映ることをわかったうえで、一歩引いて司会に徹しているんだと思います」

 明石家さんまと爆笑問題(主に太田光)に関しては、「目立とうと必死」「くどい」と、案の定といった意見が大多数を占拠。

 また、平均視聴率が22・8%をマークし、年末年始の民放視聴率1位を記録した『芸能人格付けチェック!』(テレ朝系)のMCを務め、『ガキの使いやあらへんで!大晦日年越しSP絶対に笑ってはいけない』シリーズ(日テレ系)でも高視聴率を連発するダウンタウン・浜田雅功も、読者の怒りの矛先に。

やんちゃな感じで、うるさいしオーバーなリアクション」(54歳女性・主婦)

「すぐ手を出すし、声が大きく下品すぎる」(69歳女性・パート)

 相方である松本人志も「司会を務めるには毒が強すぎる」(56歳女性・会社員)、「コメントを聞いていて、あまり共感できない。この方は、やはり芸人のみで活動したほうがいい」(44歳男性・会社員)といった意見が集うなど、司会に関しては疑問符がつく読者が多い模様。とはいえ、年末年始特番の代表的なMCである2人が30票程度でおさまっている─。好かれながらも適度に嫌われているのは、番組の話題性を考えればさすがといったところ。

中居は「信頼性を感じない」

 次点は、中居正広の26票。マツコ同様、意外に嫌われているとは驚きだ。

表情に信頼性を感じない。身近に感じにくい存在」(47歳女性・主婦)

「笑いや関心のつぼが異なる。くどい。つまらない話が長い。声が耳障り」(56歳男性・会社員)

 以下、「目つきが嫌い。司会者として面白くない」(47歳女性・パート)といった声が上がる有吉弘行、「笑顔がウソくさく偽善者っぽく感じる」(46歳男性・会社員)と指摘された恵俊彰が連なる。

「結局、表情ひとつで好かれる、嫌われるの世界なんですよね。生理的なところで評価されかねないんだから、そもそも好かれようと思うことが無理! 自分も“目つきが怖い”って言われますけど、ロシア人なんだからしかたないでしょって」と、笑いながら小原さん。

「有名人に対する世間の好き嫌いがわかる『好き嫌い.com』というサイトがあるんですけど、坂上さんも小倉さんも70~80%から嫌われている(笑)。裏を返せば、どんな人でも20~30%は支持者がいるんです。そう思わないとやっていられない(笑)」

 では、逆に好かれる司会者の要素とは何なのか? 今回のアンケートでランキング外になった内村光良や博多華丸・大吉らはたったの1票。サンドウィッチマンにいたっては驚愕の0票。さすがは好感度ナンバーワン芸人だ。

「同性、つまり男性人気が高い人は嫌われづらいという印象があります。サンドウィッチマンさんも華丸・大吉さんも男性から好かれていますよね。また、テレビや広告は女性向けメディア、インターネットは男性向けメディアという印象があります。ネット以外の集計方法でアンケートを取ると、また違うランキングになると思う」(小原さん)

 その点を踏まえながら、「女性の名前が挙がらないのも日本らしい」と指摘する。

上沼恵美子さんも和田アキ子さんも男性的というか男まさりなところがあるから、あまり女性的なイメージを感じない。日本の司会者は、どこか権力者のような雰囲気があって独特ですよね。強権的なイメージがあるから、当然嫌われやすくもなる

 たしかに、アンケート回答の多くを占めた意見が、「偉そうで嫌い」といった拒否反応。

嫌われ司会者は説得力もある?

 ランキングを振り返ると、横暴な立ち居振る舞いをしていそうな感のある司会者が上位にランクインしている。

「でも都合のいいこと、正論だけを言っている人って、どこか信用できないし説得力がないじゃないですか? 嫌われることをいとわない人って、ずけずけと物申せる人。嫌われるけど、説得力もある。だから、気になってしまう」(小原さん)

 毒にも薬にもならない司会者の番組を見たいですか? そう問われると答えに窮してしまう。嫌われるのも才能なのだ。

「何人もコメンテーターがいるのに、一般的に正しいことばかり言ってたら番組として成立しない。その中で、あえて嫌われる役割を司会者自らが背負うのは……僕だったらやりたくない(笑)。情報番組は“ショー”なんだから見ているほうもあんまりカリカリしないで見てほしいかな。どうせ生理的にキライなだけなんでしょ!」(小原さん)

好感度が高いとされる中居くんやマツコもランクイン。ファンだけでなくアンチも多い!?

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