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草なぎ剛ら「新しい地図」は生の舞台で着実に成長、出はじめた “木村拓哉との差”

週刊女性PRIME / 2021年4月1日 5時0分

木村拓哉と「新しい地図」の草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾

「俳優の」という肩書きが、この3人にはしっくりくるようになった。

「新しい地図」の稲垣吾郎(47)、草なぎ剛(46)、香取慎吾(44)の“演技者”としての活躍が目覚ましい。

 つい先日発表された日本アカデミー賞では、映画『ミッドナイトスワン』に主演した草なぎが、最優秀主演男優賞を受賞した。

「3人のすごさは、生の舞台によって鍛えられていると思います。SMAPが解散しジャニーズ事務所を退所して以降、地上波のドラマなどに出演する機会がジャニーズ時代のようになくなったことが、結果的にこの3人を“本物の俳優”、“本物の役者”にしたと考えます。そう考えればSMAP解散の功績がこの3人の今ですよ」

 そう語るのは演劇評論家だ。

舞台から20年以上離れている木村拓哉

 草なぎは昨年1月に上演された舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の主演を務めたが、「草なぎのためのショー、舞台だった。歌と踊りとセリフで観客を鼓舞し、まるで希代のアジテーターでした」(前出・演劇評論家)。現在出演中のNHK大河ドラマの自身の撮影分終了後、今年11月の再演が決まっている。

 昨年12月に再演舞台『No.9ー不滅の旋律ー』でベートーヴェンを演じた稲垣は、4月23日には舞台『サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー』(東京・大阪・福岡公演)の初日を迎える。

 香取は、東京・明治座で1か月公演『さくら咲く歴史ある明治座で20200101にわにわわいわい香取慎吾四月特別公演』(4月9日~)が控えている。自ら演出も手掛ける熱のいれようで、それが終わると7月上旬に開幕するミュージカル『日本の歴史』(三谷幸喜作・演出。再演)の稽古(けいこ)に入るという。

「ドラマや映画の撮影とは違う緊張感が役者を成長させるのが、舞台という空間なんです。今年度の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した岡本健一、役者で勝負することで退所を決断したV6の森田剛ら、ジャニーズ事務所所属のタレントの中には、若いころから舞台に魅了され、演技の才能を開花させている人もいます」

 とはスポーツ紙元ジャニーズ担当記者。こう続ける。

「SMAP時代はテレビ・ラジオ、CM、コンサートなどがメインで、舞台に魅了されるメンバーはいなかった。みなさんご存知のように解散後の事情から、テレビではなく活躍の場所を舞台に求めたわけです。

 元SMAPの中居正広はあまり演技志向ではない。木村拓哉は、映画やドラマ出演ばかりで、生の舞台からは20年以上離れている。舞台で輝く3人と、映画やドラマで輝く木村が、今後どんな50代の役者になるのか。その違いが楽しみですね

 SMAP解散から5年。日本アカデミー賞の受賞スピーチで草なぎは、

「慎吾ちゃんとか吾郎さんとか、本当に近い人たちが支えてくれて、きょうこの舞台に立てたんだなと思ってうれしいです」

 と「新しい地図」の仲間、さらに彼らを支える「近い人」に感謝を伝えた。解散後、「新しい地図」はきちんと描けていたことになる。

〈取材・文/薮入うらら〉

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