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『ザブングル』解散の真相激白!松尾は会社設立、加藤はピンで再出発【上半期スクープ】

週刊女性PRIME / 2021年6月22日 15時0分

ザブングル(左から)松尾陽介、加藤歩

 いまだにコロナ終息の兆しが見えないなか五輪開催の時期も近づき、2021年もあっという間に折り返し地点に突入。この上半期を振り返ってみると、芸能界、政界、スポーツ界、そして皇室問題と、数々の“スキャンダル”が勃発。『週刊女性』が追い続けた上半期スクープの中から、厳選した記事を再掲する。

 お笑いコンビ「ザブングル」が3月末をもって解散をした。加藤はピン芸人として活動する一方、松尾は22日、「企業のマーケティング支援」「国内外における人材や案件の仲介」「お笑い芸人のセカンドキャリア創出」という3つの軸でサービスを展開する、株式会社OMATSURIを設立し、代表取締役に就任したと発表。今年1月、解散を公にする前に情報をキャッチした週刊女性は彼らを直撃。事実を問うと、解散の真相を全て語ってくれた(2021年2月16日号掲載)。

■   ■   ■

松尾生まれて初めて直撃(取材)をされたので、正直ビックリしました(笑)

 ボケ担当・加藤歩のギャグ「カッチカチやぞ!」「悔しいです!」で知られる人気コンビ・ザブングルが今春をもって解散するという。その情報を聞き、ツッコミの松尾陽介を直撃したところ事実ということを認めた。後日、改めてコンビでインタビューに応じてくれることになり、その胸中を語り始めた――。

ザブングル解散の経緯

松尾40歳を過ぎて、漠然とこのままお笑いを続けていけるのかな……と思っていたところ、闇営業が発覚して。それでお笑いで食べていくのは無理かなと引退を考えるようになりました。自粛期間中、時間がたっぷりあったこともあり、相方と話し合ったところ、特に止められることもなかったので

加藤「コンビを組んで20年以上たっているので、相方が考えていることは空気で察してしまうというか。事前の準備はできていましたが、改めて解散のことを言われたときは驚いたし、本当に解散するという感覚はまだないですね

 '19年には吉本芸人らとともに反社会的勢力のパーティーに参加していた“闇営業”が発覚した際には、約2か月間、介護のボランティア活動を行った2人。その活動も引退への気持ちをより強めたようだ。

松尾「闇営業騒動が起きて、もう僕らで笑ってもらえないんじゃないかなと、人前に出るのが怖くなってしまったんです。そんなときに介護施設でいろんな方と触れ合ったことで、世の中には人から求められている仕事がたくさんあるんだなと実感して。それでお笑い以外の仕事をより考えるようになりました

加藤こういうインパクトのある顔だから印象に残るようで、こんな僕でもおじいちゃん、おばあちゃんたちが喜んでくれるんですよ。それで僕も社会貢献をしたいと思うようになりましたね」

松尾は4月以降に裏方へ転身

 '19年9月に活動を再開したものの、半年足らずで新型コロナウイルスの感染が拡大。仕事が激減したこともあり、松尾は芸能界からの引退も決意する。

松尾「新型コロナの影響は大きかったですね」

加藤「謹慎したことで収入が半分になり、コロナの影響でさらに半分になりましたから。僕は結婚して子どももいるので、最初の自粛期間中に消防設備士の資格を取り、その仕事も始めました。“乙種6類”という国家資格を取得したのですが、それを持っていると消火器の点検と整備を行うことができるんです。

 介護施設などで防災訓練も行っているのですが、この顔のおかげで僕のことを知ってくれている方も多く、話を聞いてくれるので、今後も多くの人に防災訓練の大切さなどを伝えていけたら」

松尾「熱弁しているけど、辞めるほうだっけ?(笑)」

加藤「俺は辞めへんわっ!! ゆくゆくは所属事務所の消防点検も行って、物理的に守っていければと(笑)」

 相方の加藤は引退にすぐに理解を示したものの、担当マネージャーからは反対されたようだ。

松尾「引退で気持ちが固まっていたので、反対されたことすら、マネージャーにいま言われるまで覚えていなかったですね(笑)。まだ伝えられていない先輩もいるのですが、中山秀征さんに伝えたら“儲かったら奢ってね”と新しい道に進むことを応援してくれました」

加藤「松尾が20代なら先輩たちも止めてくださったと思うけど、40代半ばですしね」

松尾まだ身体が元気なうちに次に行かなきゃというのはありました。10年前なら引退は早すぎるけど、10年後なら遅いと思ったので、そういう意味でも踏ん切りはつきやすかったですね

 引退後は裏方に回るという松尾だが、具体的にはまだ何も決まっていないという。

松尾「3月末まで今の事務所と契約が残っているので。今までやってきたことが活きるのは企画・制作などの裏方なのかなと思うので、作る側に興味を持っています」

 加藤はピン芸人として活動を続けていく。

加藤松尾以外とコンビを組むつもりはないので。あ、でもとんでもなくすごい人から誘われたら、新しいコンビも考えます(笑)芸名を考えたときに『ザブングル』を残すことも考えたのですが、この名前は2人のものだし、過去にしがみついてもしかたがないので、本名の加藤歩として再スタートし、お笑いだけでなく俳優などいろいろな可能性も探りたいです!

 ザブングルとして活動するのはあと2か月ほどだが、コンビとしての仕事は現状、何も決まっていないそう。

松尾「大前提として本当に僕らは人気がないので(笑)。解散ライブをするかという話も出て、僕は思い出としてやってもいいかなと思っているのですが、相方は続けますからね。だったらピン芸人として、ひとりでライブをやったほうがいいのかなって」

加藤「コロナ禍でライブがしづらい状況やしな……チケットが売れないからやらないわけじゃないですよ! ちなみに去年、ピンネタライブをやったときの初動のチケット売り上げは3枚だったので、知り合いに声をかけまくって埋めました(笑)」

 23年間のコンビ活動について聞くと、こんな答えが。

松尾「それなりに仕事をさせてもらいましたが、今まで1度も街中で顔をさされたことがないんです。そういう人は表に出る仕事は向いていないだろうと(笑)。だから後悔は全然なくて、23年間よくやったなという気持ちのほうが大きいですね。

 相方は面白いと思ってコンビを組んだし、『お笑い向上委員会』で明石家さんまさんなどすごい方たちを相手に頑張っているのを見ると、まだまだ上に行けると思うので、これからは視聴者の側から応援します。そして裏方として、また仕事ができたらいいですね

加藤残り2か月でコンビとしての仕事が1個もこない可能性はありますが(笑)、もしコンビで活動できる機会があるなら“ラストザブングル”を楽しく見ていただければうれしいですね!

PROFILE
●松尾陽介(まつお・ようすけ)●'77年1月28日生まれ。愛知県出身。ツッコミ担当。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「運動神経悪い芸人」企画では、“ガチ王”の異名でおなじみ。徳永英明のものまねにも定評が。
●加藤歩(かとう・あゆむ)●'74年10月26日生まれ。三重県出身。ボケ担当。テレビ番組の企画「キモカワ芸人選手権」で優勝経験も。'07年には『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で決勝進出を果たすなど、ネタには定評が。数多くのバラエティー番組で活躍。

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