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雨上がり決死隊の解散は、蛍原徹が宮迫博之を「許せなかった」だけのこと

週刊女性PRIME / 2021年8月20日 17時0分

解散した雨上がり決死隊

 8月17日にコンビ解散を発表し、32年間の歴史にピリオドを打った、雨上がり決死隊。

 同日、YouTubeの吉本興業チャンネルとAbemaTV内で『アメトーーク  特別編』として2人の会見を生配信し、思いを語った。配信には東野幸治、FUJIWARA、出川哲朗、ケンドーコバヤシらも同席し、トーク番組的な雰囲気を演出する会見となった。

「宮迫は吉本との契約を解消されているわけですから、関係者へのFAXやHP上での文字による発表だけでもよかったと思いますが、2人は会見をした。しかも『アメトーーク』仕立てというところに、吉本からの“親心”のようなものを感じました」

 と語るのは、ある芸能ジャーナリスト。

「宮迫としては、この会見をひとつのきっかけにして、地上波番組への本格復帰など、ワンチャン狙っていた部分はあったかもしれません。しかし、YouTubeが安定して人気を獲得できているとはいえ、“2年間のズレ”を感じました。蛍原こそいつもと変わらない雰囲気でしたが、共演者たちとの噛み合わなさや温度差、さらにスベっているかなという部分がありましたね」(同)

“もう許せなかった”ということ

 いっぽうで、バラエティーや情報番組などを手がけるある放送作家は、今回の『アメトーーク』仕立ての会見について、「あの形は正解だったと思います」とみる。

「これがロンブーだったら、淳さんがうまく笑いを交えた会見が作れるような気もしますが、雨上がりの2人で記者会見のようなスタイルになると、どうしても2年前にやったロンブー亮との謝罪会見のようになってしまう。宮迫さんは本心でしゃべっているのだろうか、涙ぐんだとしても本物の涙なのか、と勘ぐられてしまいます。

 でも今回のように、東野さんのような冷めた雰囲気を持ちながらも二人のことを思ってくれる人を配置することで笑いにつながったり、出川さんやフジモンさんが泣いてくれたことで、見ている側も泣けたのではないでしょうか」

 それにしても、なぜここであらためて正式に解散を発表したのだろうか。前出の放送作家は、「それはふたりにしかわからないこと」と前置きしつつも、やはりあの闇営業騒動から丸2年が経過したことと、蛍原が痺れを切らせたと分析する。

「最初の1年は世間の空気や気持ちの整理をしつつ、いい方法がないかと模索していたと思います。しかし、宮迫さんの雨上がりとしての復帰、さらには地上波への復帰は難しい状況が続いていました。このままズルズルして3年目になるのは、さすがに長い。宮迫さんは活動の場をYouTube中心にし、蛍原さんの存在を置いてけぼりにした。今年4月ころには話し合いの場をもうけたといいますし、このあたりがひとつの区切りだったのでしょう」

 雨上がりとしての冠番組『アメトーーク』(テレビ朝日系)は、騒動後も蛍原一人がメインMCとして放送継続中だが、視聴者からこのスタイルで問題がないと受け入れられたことも、蛍原の決意につながったのではと見るむきもある。しかし前出の放送作家は、意外にも「そこはないと思います」と言う。

「『アメトーーク』に関しては、出演する芸人さんたちのトークが“ちゃんと面白い”ですからね。なので、視聴者的にはそれほど宮迫さんの不在は影響していないと思います。蛍原さんはもともと実力のある方ですから、今回のことで“ひとりでもやっていける”と自信をつけたというわけではなく、ケジメをつけたい、スッキリさせたいという思いに尽きるのではないでしょうか」

 その様子は、今回の配信記者会見を見ているとつぶさに現れていた。

「円満解散ということでしたが、蛍原さんが宮迫さんを見ようとしていなかったと、配信後に話題になりました。解散も蛍原さんが言い出したわけで、ナイナイの矢部さんもラジオで言ってましたが、“もう許せなかった”ということでしょう」(同前)

 解散会見後、宮迫は改めて蛍原や共演者に謝罪と感謝を述べたが、やはりそもれも蛍原が宮迫に対し「価値観、方向性の違いを感じた」きっかけとなった自身のYouTubeだった。同じ方向を見ることができなくなったふたりは、32年間のコンビ活動に幕を下ろした。

〈取材・文/渋谷恭太郎〉

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