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木村拓哉の『教場』連続ドラマ化計画が頓挫していた!制作スタッフが語る舞台ウラ

週刊女性PRIME / 2021年9月14日 21時0分

木村拓哉

 9月17日から木村拓哉主演の映画『マスカレード・ナイト』が公開される。同作は、'19年に公開され大ヒットとなった『マスカレード・ホテル』の続編だ。刑事役の木村がホテルマンに扮して潜入捜査するストーリーだが、今作の彼は“パワーアップ”していて─。

「新春にフジ系で放送されているドラマ『教場』の経験が生きているんです。警察学校の教官役の役作りで警察官の所作を学んだことで、『マスカレード〜』の刑事役もより真に迫ったものになっているんですよ」(スポーツ紙記者)

『教場』は昨年1月に新春スペシャル、今年1月に『教場2』が放送されるなど、人気シリーズとなっている。

右目を失った教官の風間公親が、警察学校の生徒たちを厳しく指導する物語。適性のない者には容赦なく退校届を書かせる冷酷な姿が好評です。生徒役には、三浦翔平さんや大島優子さんらが出演しています」(同・スポーツ紙記者)

幻になった連ドラ版『教場』

 国民的スターである木村を起用して2年連続で放送していることから見ると、フジテレビには“『教場』を局の看板ドラマにしよう”という狙いがあるのだろう。そんな思いの強さから、今年は“ある計画”が進んでいた。

「10月から12月まで、木曜の午後10時枠で『教場』を連ドラ化する話があったんです。6月から9月中旬にかけて撮影する予定でしたが、その話はなくなってしまいました……」(フジテレビ関係者)

 幻になってしまった連ドラ版は、どんな内容だったのか。

木村さん演じる風間の過去に遡る『エビソード0』を考えていました。彼が右目を失った理由や教官になるまでを描きたかったのです。今年放送された『教場2』の終盤で、風間教官の過去が少しだけ明かされていました。視聴者も若かりし風間の姿を期待していたと思います」(同・フジテレビ関係者)

 過去には“木村は続編はやらない”という噂もあったが、フジ系の『HERO』をはじめ、ここ数年はドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)や映画『マスカレード・ホテル』など、多くのヒット作の続編に意欲を見せている。フジとしては、その流れに乗りたかったようだ。

昨年から少しずつ話を進めていました。『教場』は警察学校の話なので、生徒役で多くのキャストが必要ですし、入念な訓練も必要です。そのため、時間をかけて準備していたんですよ」(同・フジテレビ関係者)

 そんな一大プロジェクトが頓挫したのは、木村のスケジュールが原因だった。

木村のスケジュール変更でドタバタに

7月下旬から1か月ほど、来年Huluで配信されるドラマ『THE SWARM』の撮影でイタリアに行くことになり、予定していた撮影期間と重なってしまったんです。この作品は木村さん主演ではないので、スケジュールを遅らせることもできなかったのでは」(芸能プロ関係者)

 海外での撮影に加えて、もうひとつ“誤差”が出てしまった。

9月下旬から12月まで東映の時代劇映画の撮影が入ったんです。木村さんが織田信長役を務めるこの作品は、以前から彼が“絶対にやりたい”と意気込んでいた。前後にこれだけ仕事が入ったうえに、連ドラもやるのは難しい。フジテレビも諦めざるをえなかったのだと思います」(同・芸能プロ関係者)

 木村の身体の“負担”を憂慮した結果、連ドラ化は見送られることに。ただ、当初予定していた枠が空いてしまったことで、フジテレビは新たな作品探しを迫られた。

「木村さんに代わって、スケジュールの都合がつく主役を誰にするかで現場はバタバタだったそうです。6月ごろ、江口のりこさんが主演を務める『SUPER RICH』に決定しましたが、キャスティングはかなり難航しましたよ」(前出・フジテレビ関係者)

 一連のドタバタ劇によって、『教場』の演出を手がける中江功氏も影響を受けた。

春ごろからスケジュールを空けていたのですが、ぽっかり空いてしまった。今年6月に上演された舞台『新・熱海殺人事件』の演出を手がけましたが、『教場』の撮影がなくなってしまったので引き受けたのでしょう。

“これまで舞台演出のオファーを断り続けていた中江さんがなぜ?”と業界内で話題になりましたからね」(舞台関係者)

 中江氏にとっては、不幸中の幸いだったのかもしれないが、待ち望んでいた作品がなくなったのはショックだったに違いない。

 9月初旬、『教場』の連ドラ化がなくなったことについて話を聞くため、都内にある自宅から出てきた中江氏を直撃した。

『エビソード0』の可能性は

─木村さん演じる教官の過去に迫る『エピソード0』を制作しようとしていた?

いろいろな可能性のひとつとしてやろうとしていましたが、本格的には決まっていませんでしたよ

 声をかけると驚いた様子を見せたが、『エピソード0』の話があったことを認めた。

─10月クールで連ドラ化しようとしていたそうですね?

今年は木村くんのスケジュール的に難しかったと思いますよ。Hulu(で配信される海外ドラマ)や時代劇映画もありますし、その先もウチ(フジテレビ)以外に決まっているので物理的にできませんよ

─今後、『教場』をやりたい気持ちはありますか?

できればやりたいですね。……すいません、あとは会社に確認していただけますか?

 去り際に見せた笑顔からは、続編に対する意欲がうかがえた。

 連ドラ化がなくなったことと、今後続編を制作する予定はあるのか、フジテレビに問い合わせたところ、

「制作の詳細につきましては、お答えしておりません」

 とのことだった。

「来年は、木村さんがテレビ朝日の連ドラで主演を務めることが決まっています。ここ数年、彼は1年に2回連ドラに出ることはないので、来年『エピソード0』を制作できる可能性は低いでしょう。早くても'23年の放送になってしまいそうです」(前出・芸能プロ関係者)

“退校届を書け!”と生徒たちに冷たい表情で迫る木村が見られるのは、もう少し先になりそうだ。

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