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「不倫してもいいから日本を変えて」重くて厚い“壁”を動かした玉木雄一郎、間近に迫る英雄扱い

週刊女性PRIME / 2024年11月23日 14時0分

国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党が経済政策に掲げていた「103万円の壁」に具体的な動きが見られた。11月20日に国民民主党と与党の自民党・公明党は「103万円の壁」の見直しにつながる内容を盛り込んだ修正案に合意した。

 玉木雄一郎代表は同日にXを更新。《ついに「壁」が動きました。皆さんの1票が30年動かなかった壁を動かしました。でもまだ数センチ。勝負はこれから。後押しお願いします》と呼びかけている。

「103万円の壁は年収が一定の金額を超えた場合に、本人や扶養者に所得税が社会保険料が生じるボーダーラインを指します。現状で一番低い壁が103万円の壁です。年収が103万円を超えた場合、所得税がかかるため、働き控えをするパートタイマーがあとをたちません。国民民主党はこのボーダーラインを178万円へ引き上げようと考えています」(経済ジャーナリスト)

《不倫してもいいから日本を変えてくれ!》

 103万円の壁は、実現した場合、人々の生活に直結したメリットが享受できる。そのため、SNS上では国民民主党の玉木雄一郎代表に期待を寄せる声が相次いでいる。

《がんばれー!!不倫してもいいから日本を変えてくれ!》
《がんばれ玉木さん》
《不倫でも何でもしていいから、頼むから日本の政治だけは変えてくれ!清廉で国民無視の政治家なんて全くもって不要》
《衆院選からたった17営業日だぜ。30年動かず成されなかった恒久減税が。たった17営業日で。たった28議席で。選挙って投票し甲斐があるんだね》

 国民民主党は、10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で選挙前の7議席から28議席へ4倍の躍進を果たした。しかし、その直後に、地元の四国の高松市観光大使を務める元グラビアアイドルの女性との不倫がSmartFLASHに報じられ大きくイメージを下げてしまった。

 それでも玉木雄一郎に期待を寄せる声が相次ぐ理由は何なのか。

「国民民主党が躍進した理由は、主に若者層からの支援でした。裏金や宗教問題などに揺れる自民党に代わる新たな受け皿となっています。そこでは、やはり“改革”を求める声が大きい。短期間で『103万円の壁』撤廃へ動き出した点は評価できます。玉木さんの人物像よりも、仕事の結果を評価する流れになっています。それほどまでに国民の生活が圧迫されている、ということの裏返しでもありますが……」(政治ジャーナリスト)

 玉木氏の今後の活躍次第では不倫イメージも跳ね返すことができるかもしれない。

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