埼玉→東京の大移動、改めて考えてみると... 「4世紀だったらローマ滅ぼせるレベル」

Jタウンネット / 2019年1月9日 12時0分

フン族を描いた19世紀の歴史画(Wikimedia Commons

2019年も仕事始めを迎えた。久しぶりに味わう通勤電車の混雑に、改めて過酷さを感じている人も多いかもしれない。


そんな中、埼玉から東京への通勤・通学者の数が実は歴史を変えるレベルなのではないか、というツイートが話題になっている。日常生活ではあまり意識しないような話だが、改めて考えてみると面白そうだ。

「首都圏では毎日文明崩壊」

15年に行われた国勢調査の結果によれば、埼玉から東京への通勤・通学者の数は約93万人になるという。この結果を受けてツイッター上では、

「4世紀にヨーロッパを圧迫したフン族の大移動の人口が60~70万人らしいので、埼玉県民は間接的にローマ帝国を滅ぼすレベルのことを毎日やっている計算になる」

との投稿があり、「毎日、凄いことをやっているんだな埼玉県w」「首都圏では毎日文明破壊が行われていたのか」といった声が上がっている。

この93万人という数字をインターネット上で調べてみると、和歌山県の人口(18年4月時点)に匹敵する。また、18年に行われた厚生労働省研究班の調査によれば、病的なインターネット依存が疑われる中高生の数も推計93万人にものぼるという。

なんだか世相を反映したようなニュースが出てきてしまう。

ちなみに、神奈川から東京への従業・通学者の数は埼玉を上回る約106万人(15年国勢調査より)。ニュージーランドの人口が約481万人(18年3月時点)なので、およそ人口の5人に1人が日々大移動を繰り返しているという規模感だろうか。

また、東京とほぼ同じくらいの面積である香川の人口が約96万人(18年7月時点)なので、神奈川から東京へ日々香川の人口以上の人が大移動していることになる。

改めて考えてみると、ものすごい人が日々移動しているのだと感心してしまう。ツイッター上でも、

「それを支える交通インフラの能力もすごい」

と、感心する声も上がっていた。

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