「#八戸は青森のハワイ」謎ブーム巻き起こる りんご娘・王林の天然発言、地元で大ウケ

Jタウンネット / 2019年7月4日 6時0分

種差海岸(Ow00woさん撮影、Wikimedia Commons


「王林」って、ご存じだろうか。

中国人のサッカー選手? いや、(今回は)違う。

りんごの品種? 「りんごの中の王様」という意味を込められた、甘味が強く、サクッとした軽い食感が特長の、黄緑色のりんご......? 近い、それ。

いま「王林」といえば、青森県で活躍する地域アイドルだろう。弘前市を拠点に活動するアイドルユニット「りんご娘(むすめ)」のメンバーだ。すらりと伸びた長身、チャーミングな笑顔も魅力だが、そのトークの超天然ぶりと、ネイティブすぎる津軽弁で、一躍、全国区で人気者になってしまった。もちろん「王林」の名は、りんご由来だ。

2019年6月30日、日本テレビ系で放送された番組「誰だって波瀾爆笑」に、王林さんが登場した。青森県での彼女の活動に密着する特集の中で、思わず発言した一言が大きな話題となっている。それは......、

「八戸は青森のハワイ......」

この言葉に触発された八戸市民や八戸出身者がザワついているのだ。

弘前出身の王林さんは、何メートルも雪が積もる弘前に比べて、八戸市は雪が少ないことに驚いたという。「八戸にはハワイみたいな景色があって、憧れます」とも語っていた。画面には、八戸市の風景らしき映像も流れていた。

本当に、八戸は青森のハワイなのだろうか。

「ハワイ感あるなぁ」

大須賀海岸(Ippukuchoさん撮影、Wikimedia Commonsより)
大須賀海岸(Ippukuchoさん撮影、 Wikimedia Commonsより)

八戸市は、青森県東部に位置し、太平洋に面している。臨海部には火力発電所、製紙工場、セメント工場など工業地帯があり、また東北有数の漁港を持つ大都市として知られる。人口は約23万人で、青森市(約28万人)に次ぐ青森県第2の都市だ。弘前(約18万人)は第3位である。

だが残念ながら、全国的にはまだあまり知られていないかもしれない。

ツイッターには「#八戸は青森のハワイ」というハッシュタグが設けられ、次のような写真付きツイートが寄せられている。

たしかに、写真は、海、青空と、「リゾート感」あふれる写真が多い。「ハワイ行ったことないけど」というコメントも付いているが......。

八戸の気候をチェックしてみよう。冬は、北東北にありながら降雪量は少ない。乾燥し、晴天が多いという。雪深い弘前に生まれ育った王林さんには、ハワイに見えたのかもしれない。また港町ならではの近代的な街並みも、藩制時代からの城下町・弘前とはかなり印象が違ったのだろう。

しかし八戸では、夏にヤマセと呼ばれる冷たい風が吹くこともあるらしい。かつては冷害が発生することもあったという。ハワイにたとえるのは、いくらなんでもちょっと......と思いつつも、王林さんがそう言うなら、ま、いいか。

葦毛崎展望台(くろふねさん撮影、Wikimedia Commonsより)
葦毛崎展望台(くろふねさん撮影、 Wikimedia Commonsより)

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