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家庭のエアコン普及率9割超、でも冬場は「暖房費が…」 富士通ゼネラル調査

カナロコ by 神奈川新聞 / 2023年11月8日 20時52分

富士通ゼネラル(資料写真)

 8日の「立冬」が「エアコン暖房の日」でもあることにあわせ、空調機器大手の富士通ゼネラル(川崎市高津区)は、エアコンの活用状況や、暖房利用についての調査内容をメディア向けに公表した。エアコンが1台以上ある家庭は93.2%に上る一方、冬場に最も使う暖房器具として「エアコン」と回答したのは44.5%にとどまるという。

 エアコン暖房の利点として「部屋が暖まる時間が早い」、「運転にかかる手間が少ない」という項目では最上位に位置している。しかし「暖房費(ランニングコスト)が高いと思うもの」では44.9%がエアコンと回答。「地球温暖化への影響が大きいと思う暖房機器は」の設問では「石油ストーブ・ファンヒーター」に次ぐ2位だった。

 国内民生営業本部の栗原克憲マネージャーは「エアコンは『ヒートポンプ』と呼ばれる機構で空気を循環させて温度を調整する。熱効率もよく、本当は環境にやさしい」と指摘。暖房を効率的・快適に使うには「室内機フィルターの清掃や、外装、風向板の布拭きなどが重要だ」と語った。

 同調査は、20~60代までの男女1万人などを対象にインターネット上で実施した。一般向けには今月中に公表するという。

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